今年の柚子は・・・?
長雨がようやく明けた一昨日、久しぶりに紀美野地方の柚子農家福岡さんのお宅にお邪魔しました。
今年のはじめにお願いしていたことが気になったからです。
そのお願いしていたこととは有機無農薬で柚子を作っていただくことです。
鶴梅でつくる「ゆず酒」は皮ごと搾ります。
皮ごと搾るということは皮の持つ香りや味わいなどを出すという意味でプラスの部分があります。
しかし、一方で皮ごと搾ってしまっているので農薬などがたくさんかかっていた場合、
そのままお酒の中に農薬が入ってしまう危険性もはらんでいます。
平和酒造で使うゆずは、実より下の除草剤を実のならない時期にしかまかないものなど
低農薬のゆずを使用しています。
また福岡さんに今年お願いしたように契約農家さんには無農薬有機で栽培していただくようにしています。
福岡さんにそのお願いをした時、ずいぶん真剣に悩まれていました。
しかし、何度もお願いする中で理解をしていただき初めて取り組んでいただいたのです。
無理してお願いしたのに、柚子の生育状況が悪くないかな、病気にかかってないかななど心配していました。
伺って、おそるおそる生育状況を尋ねてみました。
すると
「それやったら見にいこか」
と軽トラに二人で乗り福岡さんの柚子畑に向かいました。
「あそこやで」

福岡さんの指の先にはしっかり

柚子の子供が!!
「傷みたいなのがありますけど味には問題ないですか?」
「無農薬やからな。見てくれはわるいわな。でも味には全然問題ないで」
今年は福岡さんの畑では、まずまずの出来だそうです。
ほっと胸をなでおろしました。
5月にお邪魔した和歌山の南、古座川「平井の里」の前田さんにも電話をしてみました。
今年の柚子はやはりまずまずだそうです。
ただずいぶん畑ごとに出来不出来があるそうです。
これから収穫の11月まで台風が多いですが、無事育ってほしいものです。

