大宰府天満宮参拝
昨日まで福岡に出張していました。
かなりの強行日程でくたくたになりながらも、やはり大宰府ははずせません。
なにせ、梅と縁の深い菅原道真公が祭られているのですから。
こちふかば にほひおこせよ 梅の花
あるじなしとて 春な忘れそ
政争に負け左遷を命じられた道真が
都の自邸の満開に咲く梅との別れを惜しんでの詩です。
大宰府にはその庭の梅が飛んできたという伝説があり、梅林が近くにあります。
道真は自分を左遷した政敵を怨むわけでなく、
都の平安を祈り一生を閉じたといわれています。
そんな道真公の想いとはうらはらに、
死後、平安京では怪奇現象や自然災害が続出し
「道真の怨念」と恐れられます。
そこで左遷された道真の名誉を回復し
「学問の神様」と奉り慰めたらしいです。
道真公も少し複雑だったかもしれませんね。
あいにくの豪雨にさらされながらの参拝になりましたが、
今年の梅酒がよいものになること、社員関係者皆様のご健康、
商売繁盛(いやこれがメインかもしれません苦笑)を祈りました。
しかし大宰府を参拝していてつくづく思ったのは
アジアからのお客様が多いことです。
中国語、韓国語が飛び交い、異国情緒を味わえます。
昔からアジアの玄関口と福岡は言われていましたが
まさに今そうなようです。
色々な外交上の問題などあり、
好きだ嫌いだといった話になりがちですが、
民間レベルでの人的経済的交流は活発であり
今後も年々加速するでしょう。
経済力がお互いに肩を並べていく中、
いかに隣国と接していくか、良好な関係とはどういうことなのか、
全員で考え結論を出す時がせまっています。
そんなことを韓国の子供達と
梅ヶ枝餅をほおばりながら思っていました。
コメント
確かに、個人や民間レベルでは普通に接することができるのに、『国家』という看板を背負った途端、彼の国の人達はケンカ腰になってくる。
むずかしいのォ~。
投稿者: 梅庵和尚 | 2006年07月02日 10:14
国だけに留まらず、隣人と上手く付き合うというのは難しいですよね。
ご近所さんとのお付き合いでも普段は仲良くしていても、いざという時に上手くいかないことも多いように思います。
近いことがお互いに冷静さを失わせるのかもしれません。
投稿者: 山本 典正 | 2006年07月03日 11:55