鶴梅 蔵人ブログ

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2006年12月31日

紅白を聞きながら

今朝、台湾から戻ってきました。
台湾の友人でありビジネスパートナーの
結婚式に出席するのが今回で3度目になる
訪台のメインでした。
それ以外にも現地で置いていただいている
お寿司屋さんにもお邪魔しました。


しかし、今回の一番の収穫は海外の友人ができたことです。
台湾では101という世界で一番高いビルができ、
そのまわりが若者たちが集まるスポットになってきています。
その近くのバーで片言の日本語、英語、中国を
チャンポンにしながら台湾、中国、日本、アメリカの
同年代の人達と遅くまで飲み語らいました。
「アジアの時代」や「国際化」を言葉では
よく使いますが、実際に体感したことで
より腹にスッと落ちた気がします。
ついつい造り手であることに集中しすぎて
目の前の視野を狭くしすぎていた自分(いけませんね苦笑)
にも気づきました。
こだわりは大切にしつつ、しかし柔軟な発想、
広い視野を持ちたいと思いました。


台湾で出会った皆様、
本当に謝謝!!


そんな事を書いて少しあつい気持ちになっていると
後ろで紅白が聞こえています。
毎年必ず聞くわけではありませんが、
やはり年越しを感じます。
そろそろ今年一年の振り返りをせねば(遅い)
今年は自己採点では75点でした。
色々新しい事にチャレンジしましたし、
全般的には満足しています。
でももっと完全燃焼できるという思いもあります。
足りない25点は来年125点をとることで
挽回したいですね。
来年のチャレンジにワクワクしています。


ということで・・・
本年中は皆様お引き立ていただき
どうもありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
どうぞよいお年を。

2006年12月28日

台湾出張

今から台湾へ行ってきます。
年末に海外へ行くと旅行だと思っていただけそうですが、
残念ながら仕事です。(苦笑)
年内に帰ってくる強行スケジュールです。


せめておいしい中華料理を食べて
きタイワ~ン♪
(オセロのCMより拝借)

2006年12月20日

酒母

今年皆さんにご協力をいただいて造った米の酒母が元気に育っています。
紀美野酒母.jpg

元気すぎて少しなだめるのに苦労しているくらいです。
ところで酒母はご存知でしょうか?
酒の母と書くところからそういえばうちの母親はいつもよく
夕方になるとよっぱらっているなぁとか思いつつ・・・いやいや違う話でした(苦笑)
本題に戻り
お酒造りに活躍する菌は酵母菌という菌です。
この菌が活躍することによりお米の澱粉がアルコールに変わるわけです。(ここではあえて簡略に説明しています)
酵母菌は非常に弱い菌です。
繁殖力も強くなく、他の菌にも弱いです。
そういう酵母を増やし育てることが酒母の目的で、
大きな仕込に移る前の小さな仕込みです。


酒母をのぞいていると多くの酵母たちがすくすく育っていく様子が
目に浮かんでくるようで自分が母親になったような錯覚を覚えます。

2006年12月11日

蔵入り?

今日から蔵入りしました。
って随分前から蔵人さん来てるみたやったけど言われそうです。
実は私が蔵の作業を手伝い始めたということです。
梅酒の味を決めることや瓶詰めなどは手伝うこともありましたが、
本格的に蔵の作業を始めるのはまったくのはじめて。
今年米作りをしたことで自分で酒を造りたいと思ったことと
宮城県の蔵元さんを見学させていただいたのがきっかけでした。


朝は5:00に起きましたが、昨日の夜は興奮して
なかなか眠りにつけずあせりました。
蔵人さん達はあたたかく迎えてくれ作業をするのが楽しく
いつのまにか眠気は忘れていました。
酒造りは2年前に広島で経験して以来になりますが、
頑張っていきたいと思います。

2006年12月08日

米の等級検定

今年蔵所有田で採れた米の等級検査を
亀岡食品さんの寺前さんにお願いしました。
米検定 (3).jpg
良いグレードの日本酒で使うためには
お米の等級が一定以上でないといけないのです。
和歌山ではできる資格を持つ方が少なく、
亀岡食品さんでも実質お一人でほとんどの等級検査を行っているそうです。
米検定 (5).jpg
横から見ると剣のような物で突き刺します。
剣の内部に米が入るようにできています。


米検定 (4).jpg
黒いシャーレにその米を入れていきます。


米検定.jpg
米の水分量を量り、複数の黒いシャーレを見比べることで米の等級を判断します。
かなり真剣な顔です(笑)


米検定 (1).jpg
柴田さんも参加。
突き刺す感覚が独特で気持ちいいんです。


米検定 (2).jpg
検定が終わるとはんこを押してもらいます。


どうしても農薬の使用量が少ないため、
出来がそろってなかったりしますが、
全体的には粒も大きく張りがあるということでなかなかの評価をいただきました。
「農家さんから等級を上げてくれって文句いわれませんか」
と寺前さんに聞くと
「ありますよ。めちゃめちゃ怒られることもあります。
でも嘘つけられへんしね(苦笑)」


色々寺前さんの米に関する見識や
プロ魂も聞くことができ勉強になりました。

2006年12月05日

知事の不祥事

全国で知事の事件が出ています。
かくいう和歌山県も残念ながら逮捕され、容疑を認めたようです。
和歌山のブランドを高めたいといつも思っている私は、
恥ずかしいというより悲しいという感覚が強いです。
改革派知事という肩書きで有名だったという知事だけに
次の知事が改革派でなくなる危惧もあります。
地方ほど地縁、血縁が残り、癒着が多いのかもしれませんが、
いつまでも地方の殿様、紀州の殿様感覚では困ります。
それは知事だけが意識改革するだけでなく
知事を支える県民も意識改革をしなければいけません。


各県が全国に対してブランドを高めることに頭をひねる中で、
トップが逮捕され出直しを行う和歌山県。
それでも平和酒造は前向きに和歌山のブランドを
高めるべく頑張っていきたいと思います。

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