古城梅~失われゆく品種②~
樹性剛健、耐病性が強く果実は
極めて美麗と賞賛された古城梅。

特に大きくツヤのある実は「青いダイヤ」と称され、
梅酒に最適とされました。
市場で一世を風靡し
昭和50年代から平成初期にかけて
生産量が伸びました。
この平成に入るまでは、
梅酒といえば古城梅といわれるくらいだったのです。
しかし、結実性(実がなる確率)がよく、
梅干にも使え、たくさんの収量が見込める南高梅が
生産量が多くなり次第に古城梅は姿を消し始めます。
現在では、古城梅はピーク時を大きく下まわり、
ほとんどの農家が南高梅に植えかえをしてしまいました。
そんな中、古城梅の発祥の地である長野で
古城梅再興の活動が始まりました。
なんと古城梅の最初に発見された原木から
苗木を育て、広めていこうという試みです。
あまりに興味深くて再興を試みている
「長野古城梅振興会」さんを
5月2週目にお邪魔しました。