古城梅~原木のふるさと~
長野の農協さんに集まっていただいたのは、
「長野古城梅振興会」の方々。
なんと代表の竹内さんをはじめとして
全メンバー7名の農家さんに集まっていただきました。

かなり年上の農家さんばかりで最初緊張しましたが、
お話しするうちに農家さん達のおもいに魅せられてしまい、
こちらの話も熱を帯びました。
農家さん方のおもい。
それは、「ほんものの古城梅を残したい」
といことです。
年々減っていっている古城梅ですが、
その減っている古城梅の中でも、
長野古城の特性を持つ古城梅はまれなのだそうです。
長野古城は1本からなる梅の量がすくなく、
南高梅に比べると収量が少ないためほぼ絶滅寸前なのだそうです。
しかし、逆に収量が少ないため、
その実は非常に鮮烈な酸を持ち、
青々しさも抜群なのです。
そんな長野古城梅を守りたい!!
そんなおもいがひしひしと伝わってきました。
さらに、梅畑を見せていただきました。
畑で古城梅を見た瞬間
あぁやっぱり違う!!と叫んでしまいました。
南高梅や普段見ている(長野原木種でない)古城梅と
まったく違い荒々しくうなるようにたたんずんでいます。
実は本当に少なく、しかし豊かな光沢を蓄え、
輝くように存在をしめしていました。
さらに原木種を発見された那須さんの畑にお邪魔しました。
気さくに政右ェ門さんの孫、那須京子さんが迎えてくれ、
原木種に案内していただきました。

原木は、台風で折れてしまい、
命を終えようとしているようでした。
しかし、残っている枝に昔いかにすごい木だったかという
オーラに似た迫力を感じました。
この原木のオーラを持つ梅で梅酒を仕込んだら・・・。
なんだかワクワクしてしまいました。
平和酒造では梅酒の違いを
梅の品種違い(古城梅、南高梅)で
表現するだけで精一杯です。
でもいつか畑別・・・
たとえば
長野地区の原木古城梅で作った梅酒・・・
そんな可能性も感じた長野古城原木との出会いでした。

