鶴梅 蔵人ブログ

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2007年09月09日

那須さんのブドウ畑

先日来ていただいた田辺市の動鳴気(どうめき)にある
ブドウ農家さんの畑をお邪魔してきました。


和歌山県下には、ブドウ園が幾つかありますが、
那須弘実さんの経営されている紀南観光ブドウ園は
その中でも最大の大きさを誇ります。
紀南観光ブドウ園.jpg
紀南観光ブドウ園
http://kinankankou.jp/


那須さん.jpg
那須弘実さんは、お父さんのブドウ園を継ぎ
ずっと観光ブドウ園を経営してきましたが、
何か物足りなさを感じていたそうです。
そうした時に思い立ったのがワイン用のブドウ作り。
ご自身がワイン好きで色々なワイナリーを見学に行くようにもなったそうです。
一昨年からブドウの収穫が出来るようになり、
山梨のワイナリーさんに製造を依頼されていました。
那須さんの畑の地名をとり
「動鳴気(どうめき)ワイン」という名前です。
那須さんの畑.jpg
那須さんの畑は本当に丁寧に管理されています。
どうですか?かなり房が少ないことが分かりますよね?
那須さんは一つの畑から採れる葡萄の房を制限しています。
こうすると収量はとれないので普通の農家はしません。
お父さんに
「こんなんやったら葡萄まともにとれんで。アホちゃうか。」
と言われたこともあるそうです。
しかし、凝縮間のある葡萄を作るために那須さんはやめないそうです。
なんだか、自分とかぶるようなところがある気がしました。
さらに葡萄の木漏れ日を浴びながら
那須さんのこだわりをお聞きしました。


甲斐ブラン1.jpg
これは、甲斐ブランという品種です。
白ワイン用の葡萄品種です。
糖度はなんと一番高いもので24もありました。
普通20度を超えると高いといわれていますから、
かなり糖度が高いといえます。
那須さんは、葡萄の先と肩(上のほう)を房が育つ前に切り落とします。
これも収量は減りますが、一つ一つの葡萄の実に栄養がつまります。
そりゃ甘いはずです。


甲斐ノワール.jpg
こちらは、甲斐ノウワールという品種。
赤ワイン用の品種です。
葡萄を食べさせてもらうと、
種が大きく、草とかハーブのような香りや味わいの強い品種でした。
特徴のあるワインができそうです。


甲斐ノワール2.jpg
那須さんの
「ええ葡萄とええ醸造家がそろったらええワインができるのが当たり前や。
和歌山から日本一のワインを造ろう」
という言葉に共感しました。
白ワインも赤ワインも100本も作れないほどの
小さな仕込みですが、今年からさっそくチャレンジします!!

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