鶴梅 蔵人ブログ

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2006年11月13日

福岡さんの柚子

今日は福岡さんが収穫した柚子を持ってきてくれました。
昨日すでに収穫を手伝っていただので見ていたのですが、
有機無農薬で作っていただいたので本当に頬ずりしたくなるぐらい
いい柚子に仕上げていただきました。
福岡さんが言うには
「今年は初めての有機無農薬だったから
天候不順もあって自分では満足できん」
とのこと。
いえいえ、かなりいい出来だと思うんですが。。。
「来年は堆肥を工夫すればもっといいモンになるで」
そういうお言葉で来年の出来が今から楽しみになりました。


しかし、有機無農薬の柚子を作っていただいても
それ以外の柚子がそうでないともったいない感じがしますね。
福岡さんも
「(他の柚子と)まぜんと搾ってや」
っておっしゃられてたし。
いつか、有機無農薬の鶴梅シリーズを作っても面白いかもしれません。

2006年09月16日

平井の里さんご来訪

昨日、柚子果汁をいただいている古座川町の平井の里さんの前田さんがいらっしゃいました。
5月にお邪魔した時に「ぜひ一度遊びに来て下さい」と
お話していたのですが、総括責任者の倉岡さんや若手の西さんをお連れいただき
海南の田舎まできていたきました。
蔵内をご案内し、これからの平和酒造のビジョン、
地元和歌山をブランドにしたいなどの夢もお話させていただきました。


平井の里さんは農事組合法人という性質上、
農家と密接で私達のあり方を考えるときに非常に勉強にさせていただきます。
また、台風が近づいているようですが、
平井の里のお年寄りの農家さんは、
柚子の棘(枝にある)が実にささって腐らないように
1つ1つ棘を鋏で切っているそうです。
「ほんまに大変そうです。」
そんな前田さんの言葉に少し私は胸がつまりました。
和歌山にある平和酒造として、
協力できることを色々したいと再認識しました。

2006年04月18日

赤松さん宅へ

少し天候がぐずつき始めたお昼から
契約稲作農家の赤松さんのお宅にお邪魔しました。

赤松さんは普段お宅の近くの棚田を耕されたり、
ミカンを栽培されたりしています。
平和酒造ではもう20年近く稲作をお任せしています。
お宅は車で10分くらいのところにあり、
黒沢牧場という牧場に行くまでのところにあります。


車で10分とそう遠くないのですが、勾配がきつく
軽トラが一台やっと通れるほど道が細いので想像以上に苦労します。
しかし、赤松さんのお宅につけば山あいの棚田を
見下ろせるのでいつも楽しみに出かけます。
(今日は霧が出ていたのでまたお見せしますね)

赤松さん夫妻.jpg
(写真は昨年秋にいらっしゃった時の物)


平和酒造は日本酒を造る蔵であり、
赤松さんに作っていただくお米で醸す酒は特別な思いがあります。
「純米酒 紀美野」と土地の名前をつけています。
今日お邪魔したのはそのお米の稲作を
一般の方と行うための段取りを打ち合わせに行きました。


農家の方にとって田植えや稲刈りの時期に
私達素人を手伝うことは大変な負担になります。
仕事の重なる時期の1日をつぶすことになるからです。
しかし、私の無理なお願いに快くのっていただき
色々いつもアドバイスをいただきます。
「鶴梅」には直接たずさわってないですが、
赤松さんも平和酒造の酒造りの重要な協力者です。

2006年04月03日

とげとげの答え

とげとげの答えです。6つ見つけられましたか?
とげとげの正解.jpg
この写真の一番小さいとげは3mmと実際もかなり見つけにくくよく手を傷つけます。

2006年03月30日

田中さんの檸檬畑③

田中さんに檸檬作りで大変なことを尋ねると
「檸檬のとげが大変やして(大変なんです)」
ととげを見せていただぎました。
とげとげの実.jpg
いかがですか?とげが6つあるのわかりますか?正解を後で発表します。


奥さんは軍手をはめますが、田中さんはとげがあっても素手で世話をするそうです。
手を見せて頂きましたが痛々しいほどにあちこちに傷があります。
「痛くないんですか?」
「そら、痛いで。でも素手でないと感覚が分からん。
酒造りも手の感覚が大事やろ。」
私もとげの先を触れてみましたが、見た目よりも鋭利で
どこについてるかわからないほど小さいとげがたくさんありました。

田中さんの檸檬畑②

・・・とネタのようなことをしていると
田中さんが迎えにきていただきました。
うって変わって、顔をすましお話を伺いました。
(幸いにも田中さんには私の声は届いていなかったようです)


田中さん夫妻と檸檬.jpg
田中さんの農園でつくられる檸檬はリスボンという種類です。
和歌山では一般的な品種です。
田中さんは以前から健康のことを考え、
農薬の使用を極力抑えてきました。
特に花や実をつける近くの期間(9ヶ月間)は農薬を一切散布しません。
残留農薬に関して研究機関に出荷のたびに出すぐらいの徹底ぶりです。
この檸檬は無農薬や減農薬の表記はできませんが、
ずさんな一部の無農薬農法に比べればずっときちんとしているように感じました。

2006年03月28日

田中さんの檸檬畑①

快晴の日曜日に田中さんの檸檬畑に出かけました。
鶯の鳴き声が遠く聞こえ、心地のいい春風を受けながら
農道の小道を教えられたように歩きました。


歩き続けると農道の小道が檸檬畑に変わり田中さんの畑についたようでした。
檸檬の小径.jpg

「こんにちわぁ~」
大声で呼びかけてみると
「こんにちわぁ~」
と微かに聞こえます。
もう一度
「こんにちわぁ~」
大声で呼びかけてみると
「こんにちわぁ~」
とやはり微かに呼びかけてきます。
田中さんの声だと思い、呼びかけながら探し回りますがいらっしゃいません。
あちらからも後から同じように呼び声が聞こえるんですが(苦笑)


おかしい、ひょっとしてと思い
「こんばんわぁ~」(真昼間です笑)


・・・遠くから
「こんばんわぁ~」


・・・?!


「いらっしゃ~い」(三枝のマネをしながら)


「いらっしゃ~い」


・・・!!


はい、やまびこ初体験です。(笑)


「○○△~」(想像にお任せします)


「○○△~」(想像にお任せします)

実る檸檬.jpg


その後、携帯を鳴らし迎えに来ていただきました。
(最初からそうしなさいと一人ツッコミ苦笑)

2006年03月26日

檸檬農家さん訪問②

忙しくて途中でやめてしまいすみません(苦笑)
タイトルに①を付けることで「続く」にできると気づいてしまったのです(汗)
すみません、続きを(笑)・・・


田中さんのお宅は平和酒造から車で10分くらいのところにあります。
柚子農家福岡さんの御紹介で夜分遅くにお邪魔したのです。
「鶴梅 檸檬」をお持ちしたのですが
「こんなお酒みたことない!」と驚かれていました。
そして「これ大丈夫?」と聞かれました。
国産だけで造っているのかという質問です。
ここから外国産檸檬農薬の話になります。


田中さんによれば外国産レモンは輸出の際に防腐剤や抗菌剤のプールに浸されます。
(生のままでは傷みが早いためです。)
この薬品も檸檬の輸入が自由化される際、それまで国内では認めていなかった薬品であり
米国の圧力により認めてさせられたものでした。
またその残留基準もレモンスライス一枚を使用することを前提に考えているため、
皮をそのままかじることやレモン果汁として使う可能性まで考えてのものではないようです。
そういう状況から和歌山県でも県をあげて檸檬の栽培に力を入れているようです。
一般の消費者にも認知が進み一流ホテルで出される檸檬ティーは
国産檸檬を使っていることがほとんどなのだそうです。
一流ホテルのレモンティーが高い理由が分かりました(笑)


次の日曜(今日です)に檸檬畑を見せていただくお約束をしました。
今から行ってきます!!

2006年03月25日

檸檬農家さん訪問①

八岐の梅酒、鶴梅シリーズを立ち上げる前から
和歌山の農家さんの生の声を聞くことを大切にしています。
昨年だけでも20件近い農家さんをまわり貴重なお話をいただいています。
私が多くの社内、社外業務を切り盛りしているため予定に押されぎみなのですが
農家さんとの時間は最優先で取っています。
酒造りの本質は土造りであり大地に根ざしたものだと思うからです。
蔵にいない時はあぁまた農家さんのところに行ってるんだな
と思っていただけると幸いです。


それで・・・
昨晩遅くに出かけたのが
檸檬農家田中敬造さんのお宅です。
なかなかスケジュールがあわず大変遅い時間にお邪魔したのですが
暖かい眼差しでお話をいただけました。

田中敬造さん.jpg

2006年02月22日

農家福岡さん来社

本日はお昼過ぎに紀美野という弊社から近い地区の
農家の福岡さんがいらっしゃいました。
福岡さんには昨年からお付き合いをしていただいており、
柚子や梅の有機無農薬栽培に一緒に取り組んでいただいている方です。
今年の栽培方法に関する打ち合わせをしました。


最近の試みである檸檬に関して話が及びました。

完熟檸檬.jpg

1991年のオレンジの自由化が決まってから国産檸檬農家は
安い外国産に到底かなわないことからほとんど檸檬の木を切り倒してしまったそうです。
当時農協で職員をされていた福岡さんはその光景を私に話され
「悔しかった」と一言絞り出されました。
最近では安全性の高い国産物への回帰が少しづつ進み
和歌山では清水地方で収穫が特に増えているそうです。
近く清水地方へ行ってみようと思います。

2006年02月21日

鶴梅瓶詰め

今日は鶴梅柚子の瓶詰めでした。
鶴梅シリーズは数百本という小ロット(少ない本数)で瓶詰めを行います。
和歌山の梅や柚子、檸檬の自然な風味を
大事に一瓶に込めたいからです。
普通の生産体制では無理ですので
1本1本手作業で瓶詰めしていきます。
そこには鶴梅を支える多くのパートさんの力があります。


豊田君は均一になるように静かに櫂で混ぜます。
櫂入れ.jpg


羽田さんは忍耐強く瓶に詰めていきます。
手詰め.jpg


西本さんは一本一本しっかりと栓をします。
打栓.jpg


前に私も瓶詰めを行いましたが、
一本一本行うので時間と手間のかかる作業です。
また冬場に外気と変わらないところで行うので
寒さのあまりに手が固まってしまうほどです。


しかしパートさん達は嫌な顔一つせず
楽しく瓶詰めを行っています。
「おいしいから あがらも うれしんよ」(おいしいから私達もうれしいです)
笑顔の一言に寒さを吹き飛ばす理由が分かりました。

2006年02月16日

柚子の搾り屋さん

昨日は柚子の果汁を搾っていただいている
辻中さんのお宅に行ってきました。
普段果汁をいただいているお礼と
鶴梅がご好評いただいているので新たに柚子果汁を仕入れたいとお願いに行きました。
しかし、柚子は全国的に不作で和歌山でも例年の60%しかなく
この冬はもう手に入れることができないとのことでした。。。
鶴梅の新商品(本日瓶詰め)のサンプルも持っていきましたが
こちらは「柚子もおいしいけど私はこっちのほうがあうわぁ~」とお褒めいただきました。
やはり辻中さんも自分が搾った物がどういうお酒になるかは
興味がかなりあるようです。


辻中さんは平和酒造から歩いて10分のところです。
↓の写真の辻中さんの御主人は社長(父)の高校時代のクラスメイトであり
辻中さんの息子さんは私の幼馴染でもあります。
柚子辻中さん.jpg
息子さんの奥さんも含めて4人でされている家内工業ですが
洗浄などキメ細やかな作業は人の手でされていて安心があります。
笑顔のたえない搾り屋さんに支えられて鶴梅はできます。

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