鶴梅 蔵人ブログ

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2010年01月12日

二人目の娘が産まれました

あけましておめでとうございます。
いいお酒を造るべく身をささげていきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いします。


1月4日に二人目の娘が無事産まれました。
ほんの2年前のことですが、はじめて子供が
産まれたときの感動をまた味わいました。
しかし、赤ちゃんの顔って本当に癒されますね。
眺めているとすぐ時間が過ぎてしまいます。

2009年12月31日

2009年のお礼

今年も一年お付き合いくださり、皆様本当にありがとうございました。
不景気だとか不況だとか言われた一年でしたが、
ご愛飲や応援をしてくださっている皆様のおかげで
よい年越しを迎えそうで本当に感謝をしております。


いい物を作れば、きちんと伝わる
と社員達に話をできる喜びを本当に感じています。
ありがとうございます。


来年は、どういう一年になるんでしょうか。
ワクワクしています。


大晦日は、感謝と希望でねむりにくそうです。

2009年12月22日

在庫状況について

お問い合わせをよくいただいております
「紀土 大吟醸」および「紀土 純米吟醸酒 Shibata's」に
関してご案内させていただきます。


ありがたいことにといいますか
申し訳ないことにといいますか、
今期分の蔵内在庫は完売となりました。
現在は、販売店様で在庫していただいている
お酒はご購入いただけます。


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Shibata's


IMG_6208.jpg
紀土 KID 大吟醸


どちらも再発売は2010年10月を予定しております。


また「鶴梅 柚子」に関しても
在庫逼迫状況が続いてます。


この不景気にありがたいことですが、
ほしいといっていただくお客様に
おこたえできないことは心苦しく思います。
自社畑が大きくなり生産量が確保できるよう
皆様への感謝の念をいだきながら
一生懸命、取り組んでいきます。

2009年12月18日

樹のその後

猪のニュースが全国の方を驚かせたようですね。
ニュースを見られた方からよく声をかけていただいております。
「和歌山って猪多いんですか?」って・・・。
実はすごく多いんです。
最近この猪の害が大きくすごく問題になっています。
といっても、先日のように人間に突進してくるという問題ではなく、
猪が田んぼや畑、果樹を荒らすという問題です。


私達の梅や柚子の畑でも檸檬の樹がやられました。
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根っこからやられ完全に枯れてしまいました。
無念です。


でも今年は柚子の樹が実を初めてつけてくれました。
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やはり苗木から育てた樹が実をつけてくれるのは感無量です。
農薬も必要以上に使いませんし、見た目はそれほどよくないです。
でも中身はつまっています。
来年はこの樹たちの収穫から仕込みができるでしょう。
色々な困難から実をつける樹に我が身もそうありたいと思います。

2009年12月01日

師走の頃

今年も残すところ1ヶ月になりました。
毎年、年末近くなってくると
なんだかうれしいようなうきうきした、
気ぜわしくそわそわした、
そんな気持ちがします。


不景気といわれた1年ですが、
最後の締めくくりは景気よく
飲みにいこうと決めています。

2009年11月23日

言葉

子供が色々と言葉をしゃべれるようになりました。
しゃべりだすと早いものですね。
「パパ」「ママ」は1歳になる頃には言えていたのですが、
今ではグラスを持って「カンパーイ!!」


どこで覚えたのでしょうか。。。

2009年11月09日

紀土 限定酒 発売のご案内

日本酒 紀土は、発売から1年がたち
少しづつではありますが、おかげさまで
成長できていることを実感してます。


昨年の冬、杜氏の柴田が仕込んだ限定酒を発売いたします。
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紀土 KID 純米吟醸酒 Shibata’s
です。


贅沢に斗瓶の中取り(マグロのトロみたいなところです)の中で
柴田杜氏が「これぞ」という部分だけを集め
濾過や割り水、火入れを行わず、そのまま冷蔵庫で
氷温以下で貯蔵し熟成をさせました。
いわば杜氏スペシャル。
柴田杜氏のもとめた味わいをぜひお感じください。


究極の味わい、これから年末に向けてということでいうと・・・
そうです。「大吟醸」です。
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紀土 KID 大吟醸


大吟醸ではありますが、香りだけではなく旨みものったお酒です。
食事と一緒に飲めるお酒です。
今年はこれと同スペックの出品酒が
全国新酒鑑評会で金賞をいただきました。
紀土の最高峰の味わいです。


この季節、食材もおいしいものが沢山ですね。
今晩は・・・
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Shibata's
でやろうかと思ってます。

2009年10月28日

うれしいこと

先日の稲刈りは後からもやってよかったなと思い出しながら、
じーんとくるところがあります。
今日もカメラに残っていたカレーを皆で食べたシーンから


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酒造りをしているとお客さんが喜んでくれる顔をじかにみることが少ないのですが、
蔵人達全員がそれを感じ取ってくれたのではないでしょうか。


カレーでのベストスマイルショット↓↓
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新入社員の榎木君です。
いい蔵人、いい造り手になってください。


さて、平和酒造を取材していただいた美味しんぼのコミックがついに出ました。
「美味しんぼ 103」です。
和歌山の食に関することが丹念に取材されており、
和歌山人の私としても非常に参考になります。
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ぜひお近くの書店にてお求めください。
杜氏の柴田と私も出てきます。


フランスでも色々とうれしいことがありました。
最初は怪訝そうで偉そうにしている星付きのシェフが
うちの日本酒や梅酒を飲んで驚く顔には
痛快なような、日本人で誇らしいような、達成感のような、
色々なポジティブな感情が出ました。
シャンパーニュでも出会いがあり、
エネルギーをいただきました。


いただいたうれしいことを
何倍にもして返したい。


そう思います。
この仕事をしていてよかった。

2009年08月08日

リンゴ狩り

久しぶりのブログ更新です。
自分の怠けっぷりを世間に公開してしまいました。。。
お許しください。(笑)


しかしブログも更新していないと更新しようとすると
逆に気恥ずかしいものですね。
風邪でしばらく休んでいた学校に久々に登校みたいな。。。
なんだか注目を浴びそうな??(自意識過剰ですね笑)


今日は檸檬農家の田中さんから朝電話がかかってきました。
(田中さん)「植えとったリンゴの樹、もう実をつけてるから
よかったら採りにきてよ」
(私)「おぉあのリンゴの樹がですか。
採りに行っていいんですか?」
(田中さん)「手間じゃなかったら来てくれたらええよ」
(私)「ぜひ!!」
とばかりにさっそくリンゴ狩りに
蔵人を連れていってきました。
IMG_5956.jpg


和歌山はリンゴのイメージがないんですが、
ほらこんな立派なリンゴが!!
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さそっていただいた田中さんのあったかさに感謝!!です。
自分で採った林檎、めちゃくちゃうまかったです。


という感じで久しぶりのブログは終。


「鶴梅 林檎」の発売予定はありません。。。念のため。。。

2009年06月15日

田植え

田植え無事に終わりました。
今年は何と北海道からわざわざ
このために来ていただいたお客様までいました。


蛙に見守られながら雨もなく
山田錦が植えそろいました。
蛙も見守る.jpg

2009年06月06日

今年もやります!!

田植えを今年もやります!!
何と山田錦を植えるのです!!


今年は苗作りから蔵人の宮本君、鈴木さんが頑張ってくれました。
生き生きと太く育った苗が二人の夢を実現させてくれるでしょうか?
今から苗に触れるのが楽しみです。
6月13日に行いますので参加していただける方はご連絡ください。
蔵人一同お待ちしております。

2009年05月23日

全国新酒鑑評会

やりました!!


平成20年新酒鑑評会において金賞の評価をいただきました。
応援していただいている皆様に感謝感謝です!!
以前ほど金賞をとることの意味が
薄れてきたといわれていますが、
我々造っている者達にとっては
やはり技術が問われ重みのあることです。


毎年毎年工夫してきたことが
形になったのかもしれません。


うちの杜氏、蔵人達は最高です!!


連続受賞をめざし、
日々研鑽努めます。

2009年05月15日

農業ブログに思う

ミヤ&アユミの農業ブログなかなか面白いですね!!
               ↓↓↓
http://www3.atword.jp/heiwashuzo/


我ながら蔵元ブログの更新率の
低さをなんとかせねばと思ってしまいます(汗)
彼らの半分くらいを目標に頑張ってみます。。。

2009年04月17日

感謝の気持ち

美味しんぼ、皆様ごらんいただけたでしょうか。
みていただいた方々の反響に驚いています。
特に昔の友人達が連絡を入れてくれたりして
こそばゆかったりしました。


今日は、蔵の皆造(かいぞう、酒造りの終了のこと)。
一冬、6ヶ月の酒造りの厳しさに耐えた
皆の顔は晴れ晴れとしていました。
昨年より酒の味が更によくなったと
蔵元ながらにうぬぶれているのですが、
そうできたのも一人一人が
一日一日を大切にして努力
してくれたからだと思います。
全員で焼肉で打ち上げをして
先ほど明日出張があるので私だけ
帰ってきたのですが
車の中で感謝の気持ちで一杯でした。


色々な人との出会いに
恵まれていること
笑顔にふれられることが
私を強くし、エネルギーになります。
明日も頑張ります。

2009年04月01日

農業ブログもはじめました。

蔵人の宮本君、鈴木さんが
農業ブログをはじめました。
今年は彼らが梅と柚子の栽培、
そして自社田での山田錦の
栽培などをしてくれます。
まだまだ未熟な二人ですが(結婚式みたいなコメントだなぁ・・・苦笑)
あたたかい目で見守ってあげてください。


http://www3.atword.jp/heiwashuzo/

2009年03月21日

高速道路

高速道路1,000円がついに始まりだしましたね。
最初は選挙対策の悪法かと思っていましたが、
意外にテレビを見ていると
ドライバーはみな嬉しそう。
地方の活性につながるといいなぁと思います。


春めいてきましたし、
どこかにちょっと
出かけましょうか。

2009年03月07日

柚子畑

だいぶあったかくなってきましたね。
今年は柚子と梅の新しい畑を用意することができました。
60本くらいを1反=300坪に植えることにしています。
社員で農業大好き女子の鈴木さんも活躍してくれそうです。

新しい畑は竹やぶが近くにあったりと
開墾ができる(しなければいけない?)スペースがあったりと
最終的には1町ほどの農園にできそうだなとか
にやにや思っています。
まわりの人からすれば「こんなところよく開墾するな」
というところはあるでしょうが頑張っていきたいと思います。

2009年03月04日

政治

経済も危機ですが、政治のほうもほんとに
ひどい状態になってきましたね。
ひょっとしたら街で無作為に1000人くらい選んで
政治家にしたほうがいいんじゃないかと思うくらいです(苦笑)


日本の場合、いい意味でも悪い意味でも平等主義があります。
アメリカ大統領のように一人に権力が集中することはありません。
与党からも野党からも優秀なトップが
うまれにくいのはそこでしょうか。


このままだと日本の未来が見えません。
全ての仕組みを白紙にしたほうがいいような気がします。

2009年02月16日

南部梅林

先日、南部の梅林園に梅林を見に行きました。
今年は例年より暖かいせいか、開花時期も早くなったようです。
南部2.jpg
満開の梅に嫁さんも子供も大はしゃぎ。
肩車をされても空に腕を突き出して
大声で何か叫んでいました。
南部.jpg

2009年02月07日

dancyu「紀土 KID 純米酒」掲載

dancyu3月号に「紀土 KID 純米酒」を
載せていただきました。


dancyu3月.jpg


「dancyuといえば地酒
地酒といえばdancyu」
という表現があるぐらい
dancyuの地酒特集は
評価をされています。
ネイチャーやサイエンスに学術の世界で
論文が載ることに似ているかもしれません。


平和酒造の日本酒の品質を
認めてくれたとすなおに喜んでいます。
無理難題を言ってばかりで
苦労をかけている蔵人達を
少し喜ばせることが出来ました。


この冬もいい酒、醸します。

2009年01月25日

平和

世界経済が大変なことになっています。
お得意先のお酒屋さんや飲食店さん、
納入業者さんも
「悪い」「良くない」の一辺倒です。


100年に一度の危機といわれていますが、
言葉の元となる前の恐慌は
1929年(厳密にいうと80年前)に起こっています。
今回と同じくニューヨーク発の不況は、
世界中を巻き込んだ世界恐慌と発展します。
世界恐慌は各国を友好国以外との貿易を
控えるブロック経済に誘導してきます。
そしてそれが原因で日本、ドイツ、イタリアなど
もともと資源や市場などを持たない国の孤立が深まります。
各国を第二次世界大戦へと進ませていくのです。


平和酒造の名前の由来は
「平和酒造の歴史」でも載せていますが、
第二次世界大戦中の休業
そしてようやく再開できた時の喜びからきています。
前回の世界恐慌その後の戦争は
平和酒造にも大きな影響を与えました。


今回の不況は世界恐慌や安全保障上の問題
にまで発展するのでしょうか。
少なくとも発端となったバブルの原因、
株価や通貨の暴落やロシアやインドの輸入品への
関税の引き上げなど多くの部分が
前回の世界恐慌に酷似しています。
アラブ社会と欧米社会の対立、イスラエル、北朝鮮、
資源ナショナリズムなど世界の火種も多いです。
同じ線をなぞっているとも読み取れます。


しかし、私は「平和」という名前をつけた酒造会社の1人として、
人間の叡智が過去の経験から
危機を乗り超えられると信じています。
皆が過去の人類の歴史を紐解き
そしてよく考えるべき時です。

2009年01月18日

1年

先日、娘の初の誕生日でした。
1年の間で立てるようになり、
「パパ」と呼んでくれるようになりました。
産まれた瞬間からドラマの連続ですが、
嫁さんと一緒に毎日楽しんでいます。


でも不思議ですね。
子供が産まれて行動や考え方が
大きく変わりました。
両親にもっと感謝するようになりました。
昔はもっと無茶とか無理していたところで、
子供の顔が浮かんでブレーキを
かけるようになりました。
改めて人の命の不思議さと大切さを知りました。
今までの自分の行動と考え方の
変化に驚くことがあります。


夜泣きで何度も目が覚めても
自分によりかかってくる
命の温かさが力になります。


(そういえば!
下の梅の画像は嫁さんが
作った平和酒造ホームページのTOP画像です。
「自分が作ったみたいに載せてる」と
著作権違反(笑)を軽く注意されました。
お詫びして明記させていただきます(笑)
なお、平和酒造のホームページは
嫁さんと二人で作っています。
文章全部と写真の半分くらいは私で
後の加工とかは全部嫁さんです。。。)

2009年01月14日

和歌山から

春はすぐそこ.jpg
梅の蕾が膨らみはじめています。
今年はどんな花を咲かせるでしょうか。
一番寒い時期を迎えようとしています。


しかし、春は必ず来ます。

2009年01月11日

落雷?

寒い日が続いてますね。


関西空港へ帰るため羽田空港に行きましたが、
雪で決行が続出していて皆困っていました。
幸い私のフライトは30分遅れで
出発して一安心。


上空でもずいぶん揺れましたが、
新年の挨拶でお客さんとお話したことを
思い出しながら揺れが気持ちよく
20分ほどうとうとしていました。
ジュースのサービスで目を覚まし
持参した本をしばらく読でいると、
飛行機は関西空港へ降下を始めました。
今日あった話を嫁さんと1歳の誕生日を迎えた娘に
しようと思いながらふと通路を挟んだ
向こうの窓に目を細めながらやりました。


その瞬間。
ピカッとまぶしい閃光。


それと同時に
バチーン!!
ズドーン!!
と翼の前辺りで爆発が起こりました。


(ここからは心の中)
!?
何!?今の!!
雷!?
エンジンの爆発!?
飛行機落ちるの!!?
いや待て!!
エンジンはちゃんと動いてそうだ。
翼も折れてないし。
冷静になれ。
とりあえず飛行機は飛んでいるよな。
(とこの間30秒)


乗客は一言もあげません。
そん中
キャビンアテンダントからの放送。
「先ほどの爆発は雷によるものです。
皆様、当機の安全な飛行には影
響がないものと思われます」


(ここからはまた心の中)
やっぱり雷か!!
エンジンの故障じゃなくてよかった。
というか最後の「思われます」って
逆に不安やん!(とツッコミ)
今までどんなに揺れても「思います」はなかったぞ。
・・・
とりあえず大丈夫そうだけど
そこそこ異常事態なんだろうか。
(とこの間3秒)


キャビンアテンダントの放送からすぐに
機長の放送が
「重ねまして機長の○○から乗客の
皆様にお伝えします。
先ほど当機は落雷を受けました。
安全な飛行のための機器類には
現状、問題はありません。
ご安心ください。」


(ここからはまた心の中)
機長の声は落ち着いてたな。
でも少し異常事態みたいな感じも出てた。
「現状、問題はありません。」の
「現状」ってやっぱり
100%安全かどうかは確認
できないってことだよね。。。
でもしかたないよ。
というか雷が飛行機に落ちるなんて
考えたこともなかったけど、
よくあることだろうな。
世の中で一番高いところにあるわけだし。
というか機長は落雷っていってたけど
雲を通過していたところだったから
落ちたというより横から来たみたいだった。


しかし。。。
万一の時は、
嫁さんと娘を残して死ぬのか。
つらいなぁ。。。
無事に嫁さん達は暮らしていけるのかな。


とそんな事を考えているうちに
雲の間を抜け関西の町なみが
見えてきました。
ここから落ちても死なないかもとか
思いつつ、でも飛行機は
いつも以上に揺れているようにも感じました。
フラフラ飛行しながらも
10分ほどで関西空港の滑走路に
無事着陸しました。


ホッと安心。


特に拍手などなく、
皆冷静に振舞っていましたが、
降下の間ほとんど話し声がなかったので、
皆、私同様に色々考えていたことが合ったのでしょう。
飛行機に乗ると落ちる心配をすることは
仕方ないのですが落雷は初めてで
手に汗を今までで一番握りました。


しかし、落ちなくてよかった。

2009年01月05日

2009年スタート

本日から平和酒造は仕事はじめです。
酒造りは正月も関係なしに進んでいます。
そういう意味では平和酒造には休みはないです。


2008年は、公私に充実した一年でした。
私の部分では、子供が産まれたりと
新しい体験の連続でした。
公の部分ではお客様に支持していただき
ありがたさを実感しました。
また酒造りを通して色々な
出会いに恵まれた年でした。


いい物を造れば大丈夫だと
2008年は教えてくれました。


2009年はどんな年になるのでしょうか。


お正月から嫌なニュースが流れています。


でもそんなことふっ飛ばしていきますよ!!

2008年12月26日

暮れもおしせまり

暮れもおしせまりつつあります。
今日が仕事納めの方も多いようですね。
平和酒造は29日に大掃除を
行って一年を終えようと思ってます。


不景気なニュースが多いですが、
その中ですごく忙しくできていることを
本当に幸せを感じています。
平和酒造の仕事納めまであと少し。
頑張ろうと思います。

2008年11月26日

古鶴梅

「金の鶴梅」(最高の梅酒)の答えとして。


私は今回、「古鶴梅 10years old」という梅酒を造りました。
平和酒造の今の力の全てをこの一本に注ぎ込みました。
そして新たな梅酒の可能性も。


最高の梅酒を造る。
これは見果てぬ夢かもしれません。
しかし、絶対に実現させたい。


古鶴梅は再スタートを
意味するのかもしれません。

2008年11月21日

金の鶴梅

金の鶴梅とはどういうものでしょうか。


もちろん金の瓶に入っていたりとか
値段が高いとか
金箔が入っていたりというわけではなく・・・(苦笑)


鶴梅の最高峰、つまり「これが梅酒の最高峰だ」
といえるものを造りたい
そういうふうに考えました。


しかし、その思いを形にするのは
言葉で表現する以上に困難がともないます。


ただうまい酒を造ることは
ある意味で難しくありません。
いい素材、丁寧な仕事をすれば
うまい酒にはなるのです。
梅酒ももちろんそうです。


では、
最高の素材をそろえ、最高に丁寧な仕事をすれば
最高の梅酒になるのでしょうか。

2008年11月08日

酒造りのスタート

今年も酒造りが始まっています。
酒母室を改良したりと夏の間にできたことの
成果が今から楽しみです。


写真はもと屋の津田君。
もと屋.jpg
元気な「もと」を頼みますよ。

2008年09月29日

稲刈り2008

毎年恒例の自社所有田の稲刈り!!
・・・ん?!


残念ながら予定日は雨で中止となりました・・・(汗)


参加を希望していただいた方、
酒販店様の皆様本当に申し訳なかったです。
ほんまにすんません。


しかし、しっかりと蔵人達と稲刈りを行いました。
風で倒れていたのを起こしながら刈ったので少し時間が
かかりましたが無事終えることができました。
皆様の分まで刈らせていただきました。


稲刈り2008.jpg
(一番奥の麦わら帽をかぶって小さく写っているのが私です。って分かりずらい・・)


終わった頃には秋風がずいぶんと涼しく、
冬の訪れと酒造りの始まりを感じています。

2008年09月02日

日本酒「紀土 KID」 発売②

毎夜蔵人達と全国の地酒をきき酒することを
はじめたのですが、我が蔵が全国レベルに
足りないことに気づかされ悔しい思いをしていました。


しかし、酒造りに急ぎ道はなく
毎年毎年、蔵の整備や蔵人の意識改革
他の酒蔵(40蔵)を見学させていただいたり
杜氏講習会に参加したりと
地道な活動を続けてきました。
きき酒も一日10種は行い、
のべで(重複も入れ)7,000本はしました。


紀土 KID ②.jpg
今年34になる杜氏の柴田もよく
私の無理難題に答えてくれました。
蔵人として10年になる彼は、
4年前から前杜氏の大田さんのもと
杜氏みならいとして修行を積み
昨年の仕込みから杜氏として独り立ちをしました。

2008年08月10日

初呑みきり

先日初呑みきりを行いました。
冬に造った酒の熟成具合を確かめるために行います。
昨年から、社内きき酒コンテストも
同時に行っていてこちらも真剣勝負!!
定期的にきき酒をすることで
皆のきき酒能力も上がってきているようです。


夏は、蔵の仕事は多くない時期です。
しかし、冬の仕込みの時期に向けてできることは多くあります。
私が戻って実家の平和酒造に戻って3年半。
少しづつ積み重ねてきたことが少しづつ形になってきました。

2008年07月28日

東北へ

本日から東北へ日本酒の講習のために出張に行ってきます。
毎年参加していますが、本当にいい刺激を受けてきます。


今年は日本酒で秋から新展開を考えていますが、
その計画もじっくり練ってこようと思います。

2008年07月07日

七夕で

今日は七夕ですね。
織姫と彦星の伝説はロマンティックですが、
冷静に考えてみると


働き者の二人がいたが
結婚を境に二人だけの
世界に入ってしまいニート状態
しかたなしに周りが離婚をすすめ
年一度だけ会う事が許される
・・・ってダメカップルの話やん・・・


昔からそういう話は多かったんだろうなぁと
ちょっと遠い目をしてしまいます。


七夕.jpg
新入社員の中本さんと鈴木さんが竹を切って飾ってくれました。
短冊にたくさん願い事を書いています。
皆の願い事がかないますように。

2008年06月09日

田植えのご案内

今年も「紀美野」用の酒米を作るために
田植えを行います。
皆様のお力をお貸しいただき立派な稲を作りたいと思います。
以下に開催のスケジュールをご案内します。


●田植え開催スケジュール 
6月14日 8:00集合
      8:10ご挨拶
      8:15野上八幡宮宮司による豊作祈願
      8:30田植え開始
      10:00田植え終了予定
(昼食をご用意しておりますが、お急ぎの方はお持ち帰りいただけます。)
      10:30平成十九年醸造年度紀美野ラベル貼り開始
      11:00ラベル貼り終了
※雨天決行します。


ちなみに平成十九年醸造年度紀美野は、
掛米を80%精白の低精白純米酒にチャレンジしました。
米の旨みがしっかり出たと思います。


かなり酸が高いのでまだまだ熟成をさせて出荷する予定ですが、
はじめてのお披露目になります。
お楽しみに。

2008年06月04日

入梅

ホームページをリニューアル更新するために
写真整理をしています。
和歌山に戻って3年で色々な写真を撮っていました。
うれしかったこと、悲しかったこと、写真を見ていると
その時の感情や匂い、雰囲気がよみがえってきます。
3年は短かったようで、多くの別れと出会いがあり、
一瞬一瞬懸命だったなぁとか
(こいつ)いい表情してるなぁとか


雨降りの空は感傷的な心を見つめます。

2008年05月06日

30歳になって

昨日、30歳の誕生日を迎えました。
その日は、嫁と娘でゴロゴロし、
夕方に愛犬と散歩にいった穏やかな一日でした。
でも幸せでした。


30代の入り口に立ってみて
うれしいなと素直に思います。
年をとることは素晴らしいことだと思います。


今の日本では若いということを
珍重しすぎる傾向があるようです。
連日、「○○王子活躍」とか
「若手○○登場」とか
若すぎるアイドルの出現が
マスコミをにぎわしています。
先日も、20歳になったばかりの
女性社員と話をした時に、
「10代のほうがかわいい」と言うのを聞いて
ショックを受けました。
社会全体、「若い」ということへの信仰、餓え
みたいなものすら感じます。


若いということはそんなにいいことなのでしょうか。
芸能人でも、スポーツ選手でも
若くして活躍することは素晴らしいことです。
しかし、若いから価値がある
ということではないはずです。
むしろ若いということは、
残された(スポーツ選手だとピークまでの)時間
が長いことを意味するだけで、
逆にやるべきことが多いということ
未熟であることの裏返しでもあります。


大人であること、洗練されていることが
かっこいいと思われる世の中にしたいものです。


私は、振り返ってみての10年もよかったですが、
この先の10年のほうがもっと楽しそうです。
ワクワクしています。
そう思えることが幸せです。


20代の出会いに感謝、
そして
素晴らしき30代に
乾杯。

2008年04月23日

新緑の季節

皆様、季節の変わり目ですが、ご健康でいらっしゃいますか。

朝は、蔵の周りはまだまだ寒く、
私は布団から抜け出すことがいやでしかたありません。
しかし、新入社員の講義があると思えば・・・
とノソノソとベッドから芋虫のように出てきます。
布団が恋しいのは夜中に赤ん坊がなくから寝不足もあるんでしょうか。。。


昼は昼で早くも暑くてしかたありません。
ホームページでも(平和酒造のある)溝の口は
温暖の差が激しくと書いてありますが、
私が書いた文章ながらに「まさしく」と納得しています。
4月でこうだと夏が恐ろしい。。。


そんな温暖の差と寝不足で疲れ気味の頭で、
カメラを持って歩いていると近くの山に目を奪われました。


新緑の季節.jpg


桜の時期には山桜でピンク色だったの
ですが、今はまさに新緑。
緑のグラデーションが本当に綺麗で、
新鮮な空気を運んできているようでした。
体の中の力が少しづつ沸いてきた感覚でした。

2008年03月28日

梅の実の赤ちゃん

和歌山は桜の木が満開近くなってきました。
梅の花はもうほとんど散っています。


そんな枯れた花びらをめくってみると梅の実の赤ちゃんが・・・
梅の実.jpg
今年もよろしくと指でなでました。

2008年03月23日

今年も

今年も梅の樹を植えました。
毎年、本当に少しづつですが畑を大きくしていってます。


新入社員で東京農業大出身の鈴木あゆみさんに
今年の栽培はおまかせしてみようと思います。
農業に興味があるということで入社してくれたものの、
果樹栽培に関しては素人同然です。


新しい梅畑.jpg


農業を身に染み込ませるのは大変ですが、
頑張ってくれると思います。
梅も鈴木さんも大きく育ってほしいものです。

2008年03月01日

鶴梅 檸檬 2008

3月に入り、あったかい日も増えてきそうですね。
酒造りは、甑倒し(蒸しのために使う蒸篭みたいなものを片付けること。酒造りの終わりを意味します)をし、
蔵も春に向かって片づけをはじめています。
庭の梅ももう満開。
春が来たとメデタイ私の頭の中はウキウキしています。
しかし、春が来るとうれしいのはなぜでしょうか?
花見(飲みメイン?)が楽しみなのか、出会いを期待しているのか(既婚者ですが)
産まれて3ヶ月の娘と嫁とのピクニックが楽しみなのか。


ところで。春といえば・・・あの季節限定商品が。
知る人ぞ知る鶴梅ブランドの「鶴梅檸檬 2008」が発売です。


鶴梅 檸檬2008.jpg


毎年、味わいを向上させているのですが、
今年はより、檸檬のフレッシュさ、檸檬らしさを追求しました。


一言でいうと


濃厚です。

2008年02月21日

酒造りのピーク

前回に書き込んでからなんと1ヶ月ぶりになりました。。。
皆様、大変ご無沙汰しております(苦笑)


おかげさまで、母子共に健康で、
娘は元気よく夜中に私の耳元でないています。
しばらくは安眠できそうにないです。


酒造りもピークを迎え、昨日は大吟醸の搾りを行いました。
新酒の全国品評会にも出品しますので、
モロミ(酒の含まれたお粥状のもの)を袋につめ、
そのもれてくる雫を斗瓶にとったりと少々
手間のかかる作業ではありました。
色々昨年から蔵内の改造であったり、
技術の向上を進めたおかげか、
今年の酒は、昨年よりも2、3ランク上がりました。


ちょうど私が蔵に戻って3年経ちますが、
毎年、質の面でレベルが上がってくるのは、
楽しくもあり、はっきりと変わるので、
驚きすらおぼえます。


今年は日本酒で全国勝負です。

2008年01月15日

娘の誕生

1月10日に第一子が産まれました。女の子です。
出産には立ち会ったのですが、産まれてきた瞬間に
人生で初めてうれし涙を経験しました。


話には聞いていましたが、出産はお母さんにとって
生死をかけた大変な事だとよく分かりました。


嫁さんとそれから自分を生んでくれた母にも感謝。


地域医療の不備が言われる中で、
徒歩圏内に病院があったことにも、
感謝感謝です。
先生と看護婦さんの手厚い対応に色々救われました。


しかし、
わが子はかわいいです。
眺めるだけで体の中のDNAが
娘のDNAに共鳴するというか。
瞳に吸い込まれていくというか。


娘に恋してしまいました。

2008年01月04日

2008年のご挨拶

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。


さっそく、2008年1月3日の朝日新聞和歌山欄で
弊社の「八岐の梅酒 古城梅」を
少し載せていただきました。
新年から自分の名前が新聞に出るのは
なんともこそばく
(くすぐったく)
マスコミに出るのは(実は)苦手なほうですが、
それでもやっぱりうれしかったのでした。


しかし、一方でお正月から身が
引き締まる思いになりました。
日本経済新聞の一つの
記事に釘付けになったのです。


潜在成長率、地域で明暗
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080104AT3S3003402012008.html
2020年までの潜在成長率を政府が
推計で出したのですが、
日経本紙では47都道府県の順位と
推計値も一覧で掲載されていました。


そして、我が和歌山県はというと
おぉ・・・
マイゴット・・・


47位・・・ビリです・・・


おまけに全国唯一
マイナス成長。
年率で-0.49%でした。。。


イヤ、本当に笑えません。
年率-5%で計算すれば、
県内の経済力が12年後の2020年に、
約半分になります。


私はその時42歳。
嫁のお腹にいる娘は12歳。


正月のお屠蘇気分が
正直吹っ飛びました。


これまでも
和歌山をブランドにしよう。
和歌山の良さを前面に出そう。
と努力してきましたが、
やっぱり自分ができることを
少しでもしていきたい。
そう思いました。


思いが強すぎてついつい
空回りをすることもあるかもしれませんが、
今年もどうぞ皆様ご指導ご鞭撻のほど
お願い申し上げます。

2007年12月31日

2007年に思う

今年もまもなく終わろうとしています。
2007年は皆様、どういう年になりましたか?
私は、色々な意味でサプライズの多い年となりました。
鶴梅では充実した年で、梅や柚子の自社畑を栽培開始できたり、
梅の品種違いである古城梅を出せたり、
鶴梅 苺を造れたりと本当にすばらしい年でした。
また、いつもお取り扱いいただいています専門店様、飲食店様、
そして気に入って飲んでいただいている一般の方に支えていただき、
この楽しい暮れを迎えることが出来ています。


サプライズの多い年と書きましたが、
これはプライベートな面で大変色々ありました。
まず2月くらいに持病をこじらせてしまい入院したこと、
杜氏の柴田が社内結婚したこと、
その一ヵ月後にワインマンこと社員の奥も結婚をし、
私の嫁さんと社員の津田の奥様が子供を身ごもり・・・
などなど色々なサプライズがあった年でした。


2008年はどんなサプライズが待ち受けているのか、
どんな出会いがあるのか、
今からわくわくしています。


来年も皆様宜しくお願いします。

2007年12月18日

仏の手

いつもレモンでお世話になっている田中さんからいただきました!
何か分かりますか?


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これは仏手柑(ぶっしゅかん)という柑橘系の果物です。
仏様の手の形に似ているからなのですが、
なんでこんな形になるのか不思議ですね。


ところでお味といえば・・・


いえ、いえ。
実はこの仏手柑。
通常は食べません。
お茶会や仏前へのお供え物として、
香りや見た目を楽しむために飾られます。


そんなお正月にぴったりな贈り物、本当にうれしいです。
いい新年になりそうです。(でも忙しい師走を乗り気らねば)

2007年11月19日

ラジオ出演

本日はラジオ番組の収録に行ってきました。
全国放送ではなく、和歌山放送という和歌山のラジオ局さんです。
かなり地元に密着していて和歌山放送でしか
ながれない情報もあり和歌山県民で
通勤途中に聞かれている方は多いようです。


しかし・・・
テレビやラジオや雑誌、新聞など取材を
それなりに受けてきたつもりですが、
まったく慣れませんねぇ・・・。
緊張で最初のほうは伝えたいことが十分でなかったり、
後のほうは逆に「熱くしゃべりすぎてしもたかなぁ」
って反省したりでした。
まぁ気持ちが伝わったらええわ。ってことで。(苦笑)


和歌山へのおもいを思いっきりぶつける結果となりました(笑)


この収録の放送は
11月25日の朝8:00から
「オピニオントーク」で
もちろん和歌山放送です。


親戚の方々中心に苦情が殺到したりして。

2007年10月20日

鶴梅 苺 2007 できました

こっそりと造られていたリキュールが完成しました。
それは、苺のリキュール。
鶴梅 苺です。
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私は苺には、懐かしい思い出があります。
和歌山でも苺の栽培は盛んで、
我が家でも一昨年に亡くなった祖母が
蔵の前の自家菜園で苺を作っていました。
幼稚園から戻ってきた私は祖母に食べごろのを
みつくろっていただいていました。


また、祖母は作った苺がずいぶん多かったので
食べきれないのは(ぜいたくな話ですが)ジャムにしていました。
ジャム作りは、甘く煮ながらあくを取るのですが、
子供の私には、途方もない時間に思えて、
ジャム作りをする祖母のそばで寝てしまったこともありました。
しかし、そんな手間をかけて造られたジャムは当然おいしく
苺の味や香りが濃厚で毎日の朝食に鮮やかな彩りを添えていました。


そんな思い入れのある苺ですが、
リキュール造りという観点で見たときには少し難しかったです。
というのも私は、ここ1,2年研究もかねて
色々な種類の苺を食べてきたのですが、
意外に苺の実というもの自体が、味わいが淡く、
酸味も少ない食べ物であったからです。
私も含めて、一般的に「苺」と聞けばかなり濃厚で
鮮烈なイメージがあるのですが、その実際の実とイメージとの
ギャップを埋めることにまず苦労しました。


仕込みは四月に行いましたが、
苺から糖とお酒の浸透圧を使いエキスを抜き取るという
浸漬法という方法で仕込みを行いました。
この浸漬法は梅酒の造り方でもありますので
蔵の持つノウハウを使うことが出来ました。
さらに苺の濃厚さを出すために苺果汁もブレンドしています。


四月の仕込みの時には本当にいい匂いがしていて
早くブログで紹介したくてうずうずしていました(笑)
でもなにぶん企業秘密(そんなおおげさなものでもないですが)なので、
ようやく発売の本日ご紹介させていただきました。
来年は詳しい模様をアップします。


そんなこんなで「鶴梅 苺」12月までの季節限定で発売です。

2007年10月08日

法事

今年は彼岸花が咲いているのが遅いのでしょうか?
和歌山では今一番彼岸花が咲いています。
例年であったら文字通り、彼岸の日くらいがピークなのですが、
やはり暑かったからでしょうね。
先月の20日くらいといえば、まだまだクーラーをガンガンにつけていました。


昨日は祖母の3回忌で、親戚の皆様に法事のために遠路お越しいただきました。
祖母や祖父、それから曽祖父や曽祖父の父の話などあり、故人の営みを知りました。
私は人生という道でもまだ若造で、
同じように和歌山に生まれ、育ち、死んでいった先人を
実際に肌で感じていた方々から教しえてもらうことは
自分の人としての生を考えることでもあるように思います。


そんなことを思いながら家に帰ると
庭の金木犀が強い香りを放って咲いていました。
2年前の祖母がなくなった朝の前日の夕方に私は、
金木犀の写真をとりました。
金木犀が雨で全部落ちていて、
でもその落ちた様が綺麗で・・・
なぜその時だけ写真をとったか今でも不思議です。


祖母はサッパリとした人でした。
けっして無理の言わないでも芯も持った人でした。
金木犀の散り方にも似ていたかも知れません。


法事や仏事はわずらわしいことも多いですが、
するたびに故人を思い出すために古いアルバムを
皆でめくることかもしれません。


人は少しづつ忘れていくために思い出すのかもしれません。

2007年09月29日

2007稲刈り

先週稲刈りを行いました。
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稲刈りにも今年は参加していただける方が増え、
お酒屋さん、飲食店さん、一般の方には本当に感謝感謝です。
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また、今年は県や国の職員の方も参加いただけるなど、
本当に趣旨が段々伝わってきているんだなぁと思いました。
応援をいただけていることに責任も感じています。


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まだまだ暑い日差しの中みんなで頑張りました。


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新入社員の女性の蔵人も初めての稲刈りに挑戦です。


稲刈りが終わり、しばらくするといよいよ蔵入りです。
今年の冬の仕込みには、期するものがあります。
蔵の命運をかけた勝負です。

2007年08月31日

ワイン造り

和歌山でも(おいしい)ワイン造りができるのか?
この疑問、というか期待が
私の中であります。
主産地のフランスに比べて非常に暖かい和歌山では、
(というかそもそもブルゴーニュは北海道の一番北端よりも北だったりします)
おそらく、温暖な品種でないと難しいと考えたりしています。


うちの社員でも自ら山の中に土地を買い今年から、
イタリアのワイン品種のサンジョベーゼなどを
栽培し始めましたが、先の長い話だと思っていました。
そんな中、昨日田辺市のぶどう園のご主人が
酒屋さんと一緒に弊蔵まで来ていただきました。


色々話を伺う中で
「和歌山の地場お越しにしたい」
「効率ではなく質にこだわりたい」
「自分の納得するものしか作りたくない」
など共通点も多く意気投合しました。
幣蔵もご主人のワイン造りへの夢に
協力させていただくことにました。
まだまだ栽培面積が小さく、赤、白あわせて
300本くらいしかできませんし本当に協力という形ですが
我々も持っている技術によりをかけチャレンジしてみようと思います。


畑を見学に近く行ってきます。

2007年08月20日

未来のバース

高校野球もクライマックスに差し掛かり、
(まだまだ暑いですが)夏の終わりを迎えようとしています。
私は高校時代は応援団員をしましたので、
球場に流れるヒッティングマーチやサイレンを聞くと
当時の感覚に戻ります。


和歌山県はスポーツでは、野球と相撲がもともと盛んな県です。
相撲は最近ではやや衰退ぎみですがアマチュア相撲が盛んです。
高校野球でいえば、旧制中学時代の
和歌山中(桐蔭高校)、海草中(向陽高校)をはじめ、
戦後の名将尾藤監督率いる箕島高校、近年の智弁和歌山高校など
安定して強豪が出現しています。
それを支える少年野球も強く全国大会で
何度も優勝するチームもあるくらいです。


私も小学校1年の時に、当時私のヒーローだった
阪神タイガースのランディ・バースに憧れ
小学校の野球チームに
入団しようと見学に行ったことがありました。
(当然お気に入りの野球帽をかぶって)


見学に行くと私を囲んで
監督さんや他の選手の親御さんも大歓迎で
チヤホヤされました。


「体が大きいからすぐに他の子らに追いつけるで」(監督)
「毎日練習したらホームランも打てるようになるで」(どこかのだれか)
「誰か好きな選手おんの?」(監督)
(もじもじしながら)「・・・バース」(私)
「おぅ!バースか、頑張ったら甲子園で野球できるかもしれへんで」(監督)
その時には私の頭の想像の中では、
自慢の髭をなびかせながら
颯爽とグランドをまわるバースに自分の姿を重ねていました。


ボーっと未来のバースの想像をしている私。


しかし、その後の監督の言葉がいけませんでした。
「入ってくれると本当にうれしい!!これで・・・
念願の三軍が結成できる!!」


「?!」(私)
(2軍スタートでもないんだ。というか頭数だけほしかったんや)


子供ながらに最初から1軍でできるとは思っていませんでしたが、
まさか田舎の小学校のチームで三軍があるとは。
おそらくバースに憧れて入団した小学生が多かったのでしょう。
そんなに現実は甘くないと自分に言い聞かせながら、
しかし、さっきまで熱心に誘ってくれていた本心を知り、
未来のバースは(始めてもないのに)がっかりとバットを置きました(笑)


おそらく見学に行ったその後にまた誘われていたら
たぶん入団していたように思います。
それだけ、野球をしてみたかった記憶があります。
しかし、誘われませんでした。
がっかりした姿が印象的すぎたのかもしれません。


今でもよく思い出します。
あの監督の言葉がなければ・・・
あの時野球を始めていれば・・・
今頃メジャーで髭をはやして・・・
ホームランをたくさん打って・・・


いえ
私の運動神経からしてまったく
可能性はないですね。(苦笑)
髭もバースみたいではないですし。


野球への憧れは、私の中で膨らみ、
応援団員という形で高校野球に関わることになります。

2007年07月31日

2007初呑みきり

今年も初のみきりのシーズンが来ました。
初呑みきりは、冬に仕込んだ酒の熟成をみる初めての機会です。


初呑みきり.jpg


今年は初呑みきりの後、社員全員でのきき酒コンテストを行いました。
甘みや酸味の識別、香りの判定、
お酒の規格の判断などです。
私達、造る者がお酒の良し悪しを判断できなければ、
いいお酒をお客様にお届けすることはできません。
そのためにも、普段から意識をしてきき酒を行うことが重要になります。
今回、上位に入った社員の顔ぶれを見ても、
なるほどなぁ
と思う面々でした。
初呑みきり2.jpg
毎年行っていくことで皆のきき酒能力が上がればと思います。

2007年07月28日

無事に・・・

帰ってまいりました。
7日間で走行距離が3800kmをこえました。


取り扱っていただいている専門店様達にお会いしたり、
気に入って置いていただいている
飲食店様のお話を聞いたり、
地酒の先輩である各蔵元様にお邪魔したり、
講習で新しい技術を学んだり、柴田杜氏と話をしたり・・・
と酒造りの難しさと楽しさを
再確認することができた一週間でした。


日本酒の造りに関しても見えてきたことが多く、
冬の造りにしたいこと、
それまでにしなければいけないこと
などがはっきりしました。


本当に支えていただいている方が多く、
感謝感謝でした。
皆様に恩返しできるように、
造り手としてできる酒を磨くこと、
そのために己を磨くことを頑張っていきたいと思います。


重ね重ねではありますが、
今回の旅でお会いさせていただいた皆様にお礼申し上げます。
無事に旅を終えることができました。

2007年07月20日

東北出張

今から東北まで車出張に出ます。
今お付き合いいただいているお酒屋さんにお会いしたり
7,8件の酒蔵さんに蔵見学をさせていただいたり
杜氏講習を受けたりと勉強になることが多そうな出張です。

そういうわけで来週いっぱいまで出張に出ているため、
メール対応や返信などできません。
皆様には色々ご迷惑をおかけします。


では行ってきます。

2007年07月09日

金山寺味噌

昨日は、昼ごはんを食べた後、
嫁の実家に行きました。
蔵からは車で15分くらいと近いので、
ちょこちょこお邪魔します。


義父は実は味噌屋さんで、
行った日も味噌麹を作っている最中でした。
和歌山には金山寺味噌という味噌があり、
もろみ味噌の一種です。
義父からよく分けていただいています。
酒の肴やお粥(和歌山では「おかいさん」)に入れたりして食べたりします。


この金山寺味噌の歴史は古く、
鎌倉時代にさかのぼるといわれています。
また最近注目を浴び始めた、
日本の醤油の起源ともいわれる
湯浅醤油が生まれるきっかけともなったものです。


初めて麹造りを見せてもらったのですが、
精密に温度管理をするために、
箱麹で作っていて、
「おぉ!!吟醸造りとかわらへん!!」
とびっくりしてしまいました。


嫁も義父が職人であることに
誇りを感じていたようで、
一人でする麹造りが大変なことを
ずいぶん気遣っていました。
丁寧に造られるものには、
魂が宿るんだなと思った休みの一日でした。

2007年06月28日

平井の里

今年は梅の入荷量が少なく大変苦労しています。
なんとか和歌山各地の農家さんやJAさんにお願いをし、
必要な分が集まりそうですが、
今年は豊作だと油断して
想像をしていなかったのであせりました。


そんな中、昨日は、古座川町の柚子の産地、
平井の里を訪れました。
平井の里さんは、農事組合なのですが、
もともと柚子の加工食品を
作っていた婦人部が発展したものです。
ですので、いつも訪れたときには、
倉岡さんや前田さんという女性の
活気ある力を感じ、エネルギーをいただきます。


昨年度は目標とされていた売り上げも達成し、
「順風満帆ですね」
と喜んだのですが、
やはり、この柚子の里にも、
高齢化による棄農(農家が農業をやめてしまうこと)
の問題が深刻なのだそうです。


私が住む合併前の野上町や美里町も、
農業をやめられた農家が増え、
畑や田んぼが荒れていっています。
長く耕されてきた農地や故郷が、
草だらけになってしまっている光景には、
胸が痛みます。
梅や柚子を大地から作るためにも、
農地を守るためにも、
将来的に農事法人を作りたいと
思っているのですが、
倉岡さんや前田さんとの話はそういう面でも
共感してしまうことが多いです。


古座川と海南では同じ和歌山でも
ずいぶん離れていて環境も違いますが、
同じ悩みを持つ田舎同士で頑張れたらと思います。


古座川ゆず平井の里
http://www4.ocn.ne.jp/~yuzusato/

2007年06月23日

今年の田植えとその後

梅の入荷のシーズンで、田植えのホームページ製作が少し遅れていました。
http://www.heiwashuzou.co.jp/event02/index.html
平和酒造のトップページでも稲の生育状況を公開していくつもりです。
http://www.heiwashuzou.co.jp/


毎年、稲が育っていく姿を見るとわくわくしますね。
今日は田んぼに空が映っていましたが、
育ってくると緑のじゅうたんになって
映らなくなるでしょうね。
みんな、元気に育ってほしいものです。
最後に取材に来ていただいた記事を
見つけましたのでリンクをつけておきます。
みなさまに支えられての3年目。


毎日新聞さんの記事
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/wakayama/news/20070620ddlk30040633000c.html

2007年06月16日

紀美野田植え

おかげさまで、好天に恵まれて
田植えをすることができました。


2007年豊作祈願.jpg
豊作祈願をしていただいている宮司さんは、
同い年の藪洋平さんです。
祈願の声が田んぼに響き渡り、
さぶいぼが立ちました。


あぁしまった。。。(苦笑)


うっかりして肝心の田植えの
写真を撮りそびれてしまいました。
取材にいらっしゃっていた記者さんに
写真を分けていただいて
また公開したいと思います。


ラベル貼れるかな?.jpg
田植え後には、今年の冬に仕込んだ
紀美野を試飲していただき、
最後にみんなでラベル貼りを行いました。


試飲では、「昨年から味がまたあがったね」
という言葉をたくさんいただきました。


味に関しては、まだまだ満足できていなくて、
「すごくおいしくなった」
といっていただくと嬉しい反面、
杜氏の柴田も私も
「もっとよくできる」
という思いを強くします。


酒造りの道を極めることも
講習に参加したり、他の蔵を見学したり、
仕込み方法を変えたりと
地道に頑張って行きたいと思います。


一昨年より昨年、
昨年より今年、
今年より来年、
来年より再来年・・・


一年一年、絶対においしくしていけると思います。


しかし、今日はただ


和歌山で「地酒を創る」という和が
広がっていっていることが本当にうれしいです。


ご参加いただいたお酒屋さん方、
飲食店様、一般の方々、
どうもありがとうございました。


蔵人一同感謝の念にたえません。

晴れた!晴れた!

雨を心配していましたが、
朝、目をさめてみると快晴です!!


田植え楽しみです!!

2007年06月15日

昔の田植え

明日はいよいよ田植えです。
梅雨入りのタイミングが悪く、明日晴れてくれるか心配です。


雨が降ってくれないと水不足で苦労するのですが、
雨の田植えをすることになると
参加者の方にご負担をかけることになるので困りますね。


そういえば先日、明日の田植えの打ち合わせを行いに
近所の野上八幡宮の宮司さんに会いにいきました。
豊作祈願に毎年田植えの前に
奉納をしていただいているのです。


たまたま私と同い年の息子さんとお会いでき、
色々話をして意気投合しました。
その中で神社に残っていた写真の話になり
「そういえば」
といって出していただいたのが


溝の口昔の田植え.jpg


この写真です。
なんと、昔の溝の口の田植えの写真!!
女の人が田植え隊?を結成し、みんなでいっせいに
田植えを行っていたんですね。
よく写真を見てみるとみんな、笑顔。


明日の田植えの天気への不安が
吹き飛ばされた気がしました。

2007年06月11日

八岐の梅酒 古城梅 発売

■発売にあたって
梅の品種違いで梅酒の味が変わることを表現したい。


それが「八岐の梅酒 古城梅」を作るにいたったおもいです。


カベルネ・ソーヴィニヨン、
メルロ、
ピノ・ノワール
グルナッシュ
・・・


葡萄の品種ごとに特徴がありワインが変わるように、
梅も品種ごとに特徴があり梅酒の出来具合も変わります。
梅を入れ、お酒を入れ、砂糖を入れればできる梅酒だからこそ、
梅の持つ特徴がそのまま梅酒の特徴になります。


ぜひ「八岐の梅酒」と飲み比べてみてください。


「八岐の梅酒」は南高梅の柔らかい果肉の特徴が現れ、
華やかで蜜のようなテイストがあり桃やアンズの香りや
フルーティーな酸を感じ取っていただけるのではないでしょうか。


「八岐の梅酒 古城梅」は古城梅の実のしまった特徴が現れ、
草原のような青々しさと懐かしさのある香りがあり、
スパイスの効いた酸味が舌を刺激してくれビターな余韻もほんのりと残り、
次の一杯や次の食事にいざなってくれます。


製法も同じ、梅や砂糖の使用量、VINTAGEも同じ梅酒が
品種違いでどう違うか分かっていただけると思います。


平和酒造は梅酒の本質的な違いや奥深さを訴えたい!!
お客様には「八岐の梅酒」「八岐の梅酒 古城梅」を
飲み比べていただくことでその違いを感じ取っていただきたい!!
と思い発売を決意しました。


わがままな蔵のわがままな挑戦です。

2007年05月04日

早起き

ゴールデンウィーク皆様はいかがおすごしですか?
私は基本的には和歌山でのんびりしているつもりです。


5/4(みどりの日)の私は早起きをしました。
梅と柚子の自社畑が気になって愛犬を連れて
朝から両親と散歩に行きました。

畑の近くには竹やぶもあり、
去年もブログでのせた筍を今年も発見しました。
そろそろ筍のシーズンも終わりなのか、
ここしばらくカンカンでりなのか、
発見できたのは小さいのが3本だけ。
近くに三つ葉が生えていたのでこれも収穫しました。
朝採った筍.jpg
早起きは3文の得??でしょうか。


普段はあまり料理を作らないのですが、
一番小さい筍はクリーム色の皮で
あまりにも柔らかくて
おいしいそうだったので、
早速しっかり煮込みました。
お米も煮込みすぎてしまいましたが、
「春野菜と朝採り筍のリゾット」(おおげさな笑)は、
嫁さんにも好評だったようです。

2007年05月03日

高齢化する農村

たまにお付き合いをしている農家さんと話をしていると
寂しい話になることがあります。


「もうこの畑何年やれるんやろ」
「子供らは離れたところに住んでるし、
任せらへんのよ」


農業をすることは厳しくも楽しいのですが、
残念ながらあまり儲かることではありません。
若い世代が農村を離れていくのもそんな理由があります。
でもでも。
自然豊かな農村が寂れていく姿は本当に寂しい。。。
平和酒造では、今は農家さんから農産物を
買うことでしかお返しできていませんが、
もっと何かできないか真剣に考えています。

2007年04月30日

氷結被害

社長が和歌山の南部の梅農家さんを訪れてきました。

今年は、朝の冷え込みが厳しく、昼が暖かいために
朝は梅が凍り、お日様が急激に照ってくるので
温度差で身がパックリと割れてしまうものがたくさん出ているようです。
氷結被害.jpg


「ほれ」と見せられた梅に十字の傷があり、
農家さんの気持ちを思うと胸が痛みました。

2007年04月22日

柚子の苗木

昨日は梅に引き続き、
柚子の苗木を植えました。
柚子の木植え.jpg
全部で20本ほどでしたが、
大人数で植え込んだので
以外にスムーズに植えることができました。


この柚子の木からできた柚子酒が
どういう味になるのか・・・
わくわくしてなりません。

2007年04月15日

梅の苗木の成長

しばらく畑に行けないで2週間ほどたってしまっていました。
春のうらららか日差しに誘われて(誘われてというのもおかしいですが)
梅の畑に顔をだしてみました。


すると
梅の苗木.jpg
あぁ育ってる!!


葉っぱがまったくないぐらいまで
刈り込んでいたのに
こんなりボッサリ!!(笑)
梅の生命力に
ここしばらくの自分の不調を
吹っ飛ばされて思わず笑ってしまいました。


自分が植えた梅が生きていることに
なんだかじわじわと感動がきました。

2007年02月27日

植えた梅が花一輪

先日自社畑で植えた梅。
ずぅっと心配していました。


2年苗木で育てられた梅でしたが、
植えかえる時に3m以上あった枝を
(農家さんに)バッサバッサと切られ全長50cmまで
短くなりました。


福岡さんに心配で聞くと
『大丈夫や。
「桜切る馬鹿。
梅切らん馬鹿。」
いうぐらいやで』
桜を切ったら切り口から
腐ることは有名ですが、
梅は逆に綺麗に剪定をしてやり
枝などを上手く成長させて
やるものなのだそうです。
(有名な言葉みたいです。知らなかった苦笑)


そんなことを聞いていたものの
植えかえて
根がついているかずっと心配していました。
そんなある日、見に行くと
花が咲きました。
IMG_3644.jpg
よかったよかった。
ホッと胸をなでおろしました。
植えた10本のうち花は一輪だけでしたが、
心に希望が沸いた一輪になりました。

2007年01月17日

1.17関西

今日は1月17日。
関西人にとっては特別な1日です。
テレビでは鎮魂の唄が流れ、
悲しみを思い出させます。


未曾有の大災害となった関西大震災が
起こった時に和歌山でも大きく揺れ、
飛び起きたのを覚えています。
干支が一周まわり12年を経過しましたが、
色々多くの思いを人それぞれに残しています。
お取引先のお酒屋さんでも震災にあわれ
ゼロからまたお店を再開した方もいます。


和歌山でも、今後50年の間に
南海大震災が起こる確率が何割と
外れてほしい予想があったりもします。
1.17は深い悲しみにつつまれる中、
今を生きる自分が震災の前に
どう準備できるかとういう、
ある意味で生を考え直す機会を
与えてくれているような気もします。

2007年01月11日

酒粕

最近は酒粕が少なくちょっと品薄なんだそうです。
酒粕は日本酒の副産物(生産物以外で出るもの)ですが、
価値のある食品です。粕汁や漬物など色々使えます。
また、タンパク質やビタミンルが豊富にあり、
最近の研究ではがんに対する
抵抗力を持つ物質も含まれているそうです。
しかしそんな粕ですが、日本酒の製造数量の減少と
共に減少しているのです。

ですので今年の正月には
粕屋さんからの年賀状にはプリント文字で
「今年こそ御社の粕がいただけますように」
とありました。


ところで子供の頃に一つ酒粕に
まつわるエピソードがあります。
ある日、まだよちよち歩きしかできなかった頃、
母は私をおぶって蔵の中を散歩したそうです。
ちょうど酒粕をねる作業を
しているところだったので
私の口の中に指先に
つけてなめさせました。


散歩を終えてしばらく家事をした後に
母が私がいた場所に目をやるといなくなっています。
まだよちよち歩きしかできない私が
いなくなったことに母は慌てました。
色々探しまわてっても見つからず、
母は最悪の事態も想像したようです。
最後にはっと気がついて蔵に走っていくと
蔵の中の粕を練ったタンクの中に幼い私を見つけました。
ほっとした母・・・
そのタンクの中の私はというと・・・


両手に酒粕をつかみ顔を真っ赤にしながら
おいしそうに食べていたそうです。(苦笑)


そんな酒粕にまつわるエピソードでした。

2007年01月05日

新年

新年あけましておめでとうございます。
正月三ヶ日も朝5:00に起きて早朝の仕事を行っていましたが、
本日から事務所も始まり仕事始めです。

いい梅酒、いい日本酒の造りを追求していきます!
皆様本年も宜しくお願いします。

2006年12月31日

紅白を聞きながら

今朝、台湾から戻ってきました。
台湾の友人でありビジネスパートナーの
結婚式に出席するのが今回で3度目になる
訪台のメインでした。
それ以外にも現地で置いていただいている
お寿司屋さんにもお邪魔しました。


しかし、今回の一番の収穫は海外の友人ができたことです。
台湾では101という世界で一番高いビルができ、
そのまわりが若者たちが集まるスポットになってきています。
その近くのバーで片言の日本語、英語、中国を
チャンポンにしながら台湾、中国、日本、アメリカの
同年代の人達と遅くまで飲み語らいました。
「アジアの時代」や「国際化」を言葉では
よく使いますが、実際に体感したことで
より腹にスッと落ちた気がします。
ついつい造り手であることに集中しすぎて
目の前の視野を狭くしすぎていた自分(いけませんね苦笑)
にも気づきました。
こだわりは大切にしつつ、しかし柔軟な発想、
広い視野を持ちたいと思いました。


台湾で出会った皆様、
本当に謝謝!!


そんな事を書いて少しあつい気持ちになっていると
後ろで紅白が聞こえています。
毎年必ず聞くわけではありませんが、
やはり年越しを感じます。
そろそろ今年一年の振り返りをせねば(遅い)
今年は自己採点では75点でした。
色々新しい事にチャレンジしましたし、
全般的には満足しています。
でももっと完全燃焼できるという思いもあります。
足りない25点は来年125点をとることで
挽回したいですね。
来年のチャレンジにワクワクしています。


ということで・・・
本年中は皆様お引き立ていただき
どうもありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
どうぞよいお年を。

2006年12月28日

台湾出張

今から台湾へ行ってきます。
年末に海外へ行くと旅行だと思っていただけそうですが、
残念ながら仕事です。(苦笑)
年内に帰ってくる強行スケジュールです。


せめておいしい中華料理を食べて
きタイワ~ン♪
(オセロのCMより拝借)

2006年12月20日

酒母

今年皆さんにご協力をいただいて造った米の酒母が元気に育っています。
紀美野酒母.jpg

元気すぎて少しなだめるのに苦労しているくらいです。
ところで酒母はご存知でしょうか?
酒の母と書くところからそういえばうちの母親はいつもよく
夕方になるとよっぱらっているなぁとか思いつつ・・・いやいや違う話でした(苦笑)
本題に戻り
お酒造りに活躍する菌は酵母菌という菌です。
この菌が活躍することによりお米の澱粉がアルコールに変わるわけです。(ここではあえて簡略に説明しています)
酵母菌は非常に弱い菌です。
繁殖力も強くなく、他の菌にも弱いです。
そういう酵母を増やし育てることが酒母の目的で、
大きな仕込に移る前の小さな仕込みです。


酒母をのぞいていると多くの酵母たちがすくすく育っていく様子が
目に浮かんでくるようで自分が母親になったような錯覚を覚えます。

2006年12月11日

蔵入り?

今日から蔵入りしました。
って随分前から蔵人さん来てるみたやったけど言われそうです。
実は私が蔵の作業を手伝い始めたということです。
梅酒の味を決めることや瓶詰めなどは手伝うこともありましたが、
本格的に蔵の作業を始めるのはまったくのはじめて。
今年米作りをしたことで自分で酒を造りたいと思ったことと
宮城県の蔵元さんを見学させていただいたのがきっかけでした。


朝は5:00に起きましたが、昨日の夜は興奮して
なかなか眠りにつけずあせりました。
蔵人さん達はあたたかく迎えてくれ作業をするのが楽しく
いつのまにか眠気は忘れていました。
酒造りは2年前に広島で経験して以来になりますが、
頑張っていきたいと思います。

2006年12月08日

米の等級検定

今年蔵所有田で採れた米の等級検査を
亀岡食品さんの寺前さんにお願いしました。
米検定 (3).jpg
良いグレードの日本酒で使うためには
お米の等級が一定以上でないといけないのです。
和歌山ではできる資格を持つ方が少なく、
亀岡食品さんでも実質お一人でほとんどの等級検査を行っているそうです。
米検定 (5).jpg
横から見ると剣のような物で突き刺します。
剣の内部に米が入るようにできています。


米検定 (4).jpg
黒いシャーレにその米を入れていきます。


米検定.jpg
米の水分量を量り、複数の黒いシャーレを見比べることで米の等級を判断します。
かなり真剣な顔です(笑)


米検定 (1).jpg
柴田さんも参加。
突き刺す感覚が独特で気持ちいいんです。


米検定 (2).jpg
検定が終わるとはんこを押してもらいます。


どうしても農薬の使用量が少ないため、
出来がそろってなかったりしますが、
全体的には粒も大きく張りがあるということでなかなかの評価をいただきました。
「農家さんから等級を上げてくれって文句いわれませんか」
と寺前さんに聞くと
「ありますよ。めちゃめちゃ怒られることもあります。
でも嘘つけられへんしね(苦笑)」


色々寺前さんの米に関する見識や
プロ魂も聞くことができ勉強になりました。

2006年12月05日

知事の不祥事

全国で知事の事件が出ています。
かくいう和歌山県も残念ながら逮捕され、容疑を認めたようです。
和歌山のブランドを高めたいといつも思っている私は、
恥ずかしいというより悲しいという感覚が強いです。
改革派知事という肩書きで有名だったという知事だけに
次の知事が改革派でなくなる危惧もあります。
地方ほど地縁、血縁が残り、癒着が多いのかもしれませんが、
いつまでも地方の殿様、紀州の殿様感覚では困ります。
それは知事だけが意識改革するだけでなく
知事を支える県民も意識改革をしなければいけません。


各県が全国に対してブランドを高めることに頭をひねる中で、
トップが逮捕され出直しを行う和歌山県。
それでも平和酒造は前向きに和歌山のブランドを
高めるべく頑張っていきたいと思います。

2006年11月28日

まもなく12月

いよいよ11月も押し迫り、毎年恒例怒涛の12月を迎えることになりますね。
酒蔵も日本酒の搾りや販売面でも一番忙しくなります。
でも年末の忙しさは今年も年を越せるよろこびがあり私は結構好きです。
忙しい時のほうが良いアイデアが産まれるもんだと
前職時代上司からよく言われていました。
(忙しいことへの慰めかもしれませんが)


来年への新しい動きと、今年の振り返りを両方することは、
自分の裸の実力を見つめなおすことのような気もします。

2006年11月02日

そういえば稲刈り

お尻の話を書いていると
「お尻の話は分かったけど、稲刈りはどうなったんだ?」
というご質問をお客さんからいただきました。
平和酒造のホームページは更新していたのですっかり報告を忘れておりました。


稲刈りは無事10/14に終わりました(笑)
稲刈り.jpg


平和酒造
http://www.heiwashuzou.co.jp/
こちらから詳しく見ていただけます。
いろいろ大変でしたが、非常に充実感のある一日になりました。

2006年10月31日

できもの

ようやく久しぶりに書き込みができます。
ここ1週間ほど左側のお尻
(表面です。顔でいえばほっぺたにあたるところです。苦笑)
にニキビのようなできものができてしまい、
座るときに一番体重のかかるところなので、
デスクにずっと座ることができませんでした。


バイ菌が入ってしまったようで、
最初はかかりつけの内科に行ったのですが、
次の日は皮膚科
その次は外科とステップアップ?し
現在も抗生物質を飲みながら通院しております。


一番最盛期?には座っても立っていても痛く
熱まで出てしまうなどかなりトホホな状態。
普段なにげなく座り、お尻に感謝したことがなかったのですが、
今回ばかりは今までお尻を軽視していた自分を責めました(笑)

2006年10月16日

金木犀のかおり

この時期、金木犀の甘く強くどこか哀しい香りが庭を包みます。
小学生の頃は、甘すぎる香りがあまり好きではなかったです。


人生経験が多少増えた今では、その強い香りは
この季節に経験した多くの思い出をフラッシュバックさせます。
学生時代の京都での仲間との思い出や、
社会人時代に夜疲れて帰宅する時に香りに励まされたこと、
大切な人をなくした朝など、
全てが甘い思い出ばかりではありませんが、でも大切な思い出です。


強い香りを放つ金木犀の季節は長くはありません。
思い出はまた記憶の中に沈まっていきます。

2006年10月12日

秋の空

昨日は雨のため稲刈りは残念ながら中止になりました。
前日までの予報は晴れで、まったく予想していませんでした。
また雨は午前中だけでやみ、午後からは晴れたりして
「お天道様だけには逆らえない」とか、
軽くぼやきながら中止の対応に追われました。


しかし、雨の中遠路田辺から二件のお酒屋さんが来ていただいたり
雑誌社の方が取材に来ていただいたりしたのは大変貴重なことでした。
中止になったおかげでゆっくりとお話をすることもでき
遠路きていただいたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。


順延の稲刈りは蔵人と身内と来て頂ける方だけのかただけの
小規模な物になる予定です。
もし来て頂ける方はまたメールいただければと思います。

2006年10月07日

社員旅行

先週の土、日を利用して社員旅行に行ってきました。
1泊2日ですが、沖縄旅行!!
十年ぶりの社員旅行ということで皆はしゃぎまくっていたように思います。


青い海は想像以上で、泡盛はおいしく、
南国の市場の魚達は不思議な顔で私達を見つめていました。
私はといえば出発前から頭痛がひどく、
帰り着いたときが一番元気と少し不思議な感じ。
日常(そんなたいしたことしてないんですが・・・)から開放され
癒されて帰ってきたからでしょうか。


旅行を終え一週間たってみて気づくことは
社員のチームワークが格段に
良くなったように感じられることです。
いい旅行になったなぁとしみじみ思い、
ご協力いただいた皆様に感謝の念でいっぱいです。

2006年10月06日

朝の寒さ

最近めっきり朝が寒くなってきましたね。
私が住む溝ノ口は温暖な和歌山ではありながら、
山に囲まれた地域のため非常に朝夕の冷え込みが厳しいところなのです。


最近布団離れが悪いのは朝の冷え込みのせいにちがいありません。
おまけに私は寝相が悪い(苦笑)
今朝も、掛け布団を飛ばしていて
気がつくと身を縮めて震えていました。
まだ風邪をひいてませんが、近いうちにひくことも間違いなさそうです。


稲の刈り取りはもうまもなくです。
楽しみです。
10_03.jpg
用水路沿いの彼岸花は、田んぼのあぜにさく秋の花火です。
足の踏み場もないほど咲き誇っています。
10_03_2.jpg

2006年09月29日

稲刈り

和歌山県産米や和歌山酵母を使った純粋な地酒を皆で作ろうと今年2月純米酒「紀美野」を造りました。
今春に皆様にご協力をいただき田植え祭を行わせていただきましたが、その稲がまもなく実りを迎えます。
つきましては、皆様にご協力をいただき、稲刈りを行わせていただければと思います。
来月21日から蔵人が蔵入りし、酒つくりを始めます。
皆様に刈っていただいたお米を使い日本酒を仕込めることを、蔵人一同、
楽しみにしつつ、身の引き締まる思いで待っております。
ご多忙のところまことに恐れ入りますが、万障繰り合わせの上ご出席していただきたく、お願い申し上げます。
以下に稲刈りの詳細をご連絡させていただきます。


【開催スケジュール】10月11日 水曜日 小雨決行、雨天中止(順延なし)

     8:45 集合
     9:00 ご挨拶
     9:15 稲刈り開始
    12:00 ご挨拶
    12:15 昼食(弁当をご用意します)

参加費等はいただいておりませんが、道具等の手配の都合上、
参加していただける方は弊社までメールかお電話(073-487-0189 稲刈り係)下さい。
鎌はできるだけこちらでご用意いたしますが、お持ちの方はお手数ですがご持参ください。

09_26.jpg

2006年09月19日

台風が去った後

台風がさった後、今年植えた田んぼを見に行きました。
それほど台風の影響を受けたわけではありませんでしたが、
なにせかなり実っていましたので不安ではありました。
台風が去った後の稲.jpg
やっぱりなんともなくてほっとしました。


そんな中足元に彼岸花が咲き始めていました。
彼岸花.jpg
彼岸花は花言葉で「悲しい思い出」だそうです。
秋の涼しくなった夜には、ついつい物思いにふけりがちになり、
少しもの寂しくなります。
そういえばはじめて親元を離れて一人暮らしをはじめた年の秋には
色々秋の夜にしんみりと人寂しくなったりもしていたことも思い出しました。
季節の移り変わりで、人の情緒が変わることも
日本のよさの一つだと思ったりし、
そもそもそんなことを考えてしまうのも涼しくて思索にふけるのに
最適なこの季節ならではの事かもしれません。

2006年09月11日

今年の新酒

梅酒の新酒が出来る時期になりました。


梅酒の新酒.jpg
左が今年の新酒、右が1年熟成させた梅酒になります。
1年の熟成でこんなに色が変わるのと、
実際今年は、全体的にやや薄い仕上がりに感じますね。
昨年は非常に濃い年でした。
年によって多少出来が違うのも梅酒の面白いところです。
新酒は半年ほど寝かせ、来春に出荷することになります。

2006年09月08日

3点セット

小学生の頃、家を出るときにいつも3点セットを確認していました。
ハンカチ、鼻紙、名札。ハンカチ、鼻紙、名札。
二回復唱していつも小学校に出かけました。
それでも忘れ物の多い私は、よく何か忘れ物をし、
通知表の「忘れ物をしない」の欄は「がんばりましょう」でした。


社会人になってからの私も、3点セットがあります。
財布、名刺入れ、携帯電話。財布、名刺入れ、携帯電話。
心の中で2度確認します。
忘れ物はもうあまりしなくなりました。
小学校の通知表が活かされたのでしょう。


あぁなのに、なのに。。。
落し物はよくするのです。
特に出張に出たときに。


財布。。。(あった)、
名刺入れ。。。(ここに入れてた)、
携帯。。。(んん?!ない?ないぞ!!)
と。。。
すました顔でヌケサクなことをする奴だと自分をかなりのろいます。


で、どうしてこの話題をしたかと言いますと、
また携帯を落としてしまいました。
だれか見かけられた方はご一報ください(苦笑)

2006年08月29日

夏がいく・・・。

今日は、もう8月29日ですね。
小学生の私は、この頃から毎年宿題のラストスパート(スタートライン?)を
行ったように記憶しています。
小学生なりの戦略を立てたりしていました。
時間割とにらめっこしながら、
この宿題は9月3日まで提出がないな、後回しだ。
とか。。。


大人になって夏休みは学生の時のようには取れませんが、
夏が過ぎ去ることは寂しいです。


ツクツクボウシのせみの声、
日を経るごとに短くなるお日様、
どんどん頭を垂れていく稲穂、
寝苦しかったのが涼しくなるのでさえ
私はなぜか寂しさを感じます。


そんな夏が過ぎ去る寂しさとほろ苦さを感じながら
「鶴梅 夏蜜柑」を飲みます。(宣伝やんと一人ツッコミ)
まもなく終売です(笑)

2006年08月23日

穂が出てた!!

フランスから目から鱗を落としながら戻ってきましたが、
和歌山でも嬉しい驚きがありました。


稲穂.jpg


そうです。
うちの田んぼの稲から穂が出ていたのです。
よかったよかった!!
田植えの時にかなり力いっぱい根を引きちぎりながら
植えていっていたので心配していました。
しかし、みごと!!(オーバーか)


いつまでも眺めていたい誘惑にかられます。
今日は早めに仕事を終えて穂を眺めながら日本酒を飲むつもりです。

2006年08月20日

フランスの旅

お休みをいただいておりました。


このお休みを活かしてフランスへ旅に行ってきました。
ヨーロッパには一度も行ったことはありませんでしたが、
特にフランスは興味ありました。
その土地の持つ歴史性やそれを維持したいと思う精神性、1935年に作られた原産地呼称統制制度、
EU最大の農業国であること、いうまでもなくブルゴーニュ、ボルドー、シャンパーニュなどのワインの本場である
などなど多くの興味を持って向かいました。


実際に体感として多くの「目から鱗」の衝撃をもらうことができました。

2006年08月10日

お休み

本日から17日まで夏休みをいただきます。
いただいたメールでのご質問やコメントなどにご返信できません。
たっぷり休んで復活します。

2006年08月08日

少年時代

小学校の夏休み、私はいつも網を持って溝の中をのぞきこんでいました。
私の住む溝ノ口は、その名のとおり溝の多い地域で
いくつもの溝が張り巡らされています。
昔からこのぐらいの時期には
田んぼに水を引くために多くの水が流れます。
そして上流から様々な生き物達が流れてきて命の営みを行っています。
夏休み、小学生の私にとって溝に入って
フナや蛙、ザリガニなどなど多くの生き物と触れ合うことは貴重な時間でした。


しかし、大人になるにつれ溝ノ口の溝に生物が
少なくなっているように感じて寂しく思っていました、
あぁこの辺も生き物が減ってきたのかなぁと。
そんことを思って昨日溝を覗いていました。


すると、少しいつもより多い水流の中に
船状の小さい黒い影が3つ素早く流れに逆らって
水草に隠れるのが見えました。
見覚えのある光景です。
フナだ!!
直感的に思いました。
ジーット眺めていると今度はゆっくりと3センチくらいのフナが水草から出てきました。
昔みたいに捕まえようとは思いませんでしたが、
何かすごく満足しました。
少年時代の思い出が鮮やかに蘇ったからでしょう。


確かに生き物は少なくなっているかもしれない。
しかし、それ以上にその小さな生き物達に
目を向けることを忘れていたのかもしれない。
そんなことを感じさせられた今日この頃でした。

2006年08月01日

和歌山ブランド推進局③

いつか書きました和歌山産梅酒のブランドをあげる試みが現実的に進みだそうとしています。
和歌山の梅酒製造者が共同で打ち合わせをすることが決定したのです。
和歌山ではあまりこういう製造者どうしの交流の場がなかったので有意義な話し合いができそうです。


現在、梅酒ブームで様々な梅酒が造られていますが、
中には中国産や韓国産の梅を使った梅酒も世に出ています。
しかもブランド梅である南高梅も中国で種付けされ
南高梅という名前で販売されていたりします。
色々と梅酒製造者ごとに問題点は違いますが、
一般のお客様に対してきちんと
「和歌山の梅酒とはこうだ!!」と打ち出せるものにしたいと思います。

2006年07月27日

今年の柚子は・・・?

長雨がようやく明けた一昨日、久しぶりに紀美野地方の柚子農家福岡さんのお宅にお邪魔しました。
今年のはじめにお願いしていたことが気になったからです。
そのお願いしていたこととは有機無農薬で柚子を作っていただくことです。


鶴梅でつくる「ゆず酒」は皮ごと搾ります。
皮ごと搾るということは皮の持つ香りや味わいなどを出すという意味でプラスの部分があります。
しかし、一方で皮ごと搾ってしまっているので農薬などがたくさんかかっていた場合、
そのままお酒の中に農薬が入ってしまう危険性もはらんでいます。
平和酒造で使うゆずは、実より下の除草剤を実のならない時期にしかまかないものなど
低農薬のゆずを使用しています。
また福岡さんに今年お願いしたように契約農家さんには無農薬有機で栽培していただくようにしています。
福岡さんにそのお願いをした時、ずいぶん真剣に悩まれていました。
しかし、何度もお願いする中で理解をしていただき初めて取り組んでいただいたのです。


無理してお願いしたのに、柚子の生育状況が悪くないかな、病気にかかってないかななど心配していました。
伺って、おそるおそる生育状況を尋ねてみました。
すると
「それやったら見にいこか」
と軽トラに二人で乗り福岡さんの柚子畑に向かいました。
「あそこやで」
指をさす福岡さん.jpg


福岡さんの指の先にはしっかり
青い柚子.jpg
柚子の子供が!!
「傷みたいなのがありますけど味には問題ないですか?」
「無農薬やからな。見てくれはわるいわな。でも味には全然問題ないで」
今年は福岡さんの畑では、まずまずの出来だそうです。
ほっと胸をなでおろしました。


5月にお邪魔した和歌山の南、古座川「平井の里」の前田さんにも電話をしてみました。
今年の柚子はやはりまずまずだそうです。
ただずいぶん畑ごとに出来不出来があるそうです。
これから収穫の11月まで台風が多いですが、無事育ってほしいものです。

2006年07月24日

長梅雨

雨が続きますね。
九州のほうではずいぶん被害が出ているようで、
いつもブログを見ていただいている方のご無事をお祈りしております。


昨日は、土用の丑の日でしたが「うなぎ」は食べられましたか?
テレビを見ていたらうなぎを土用に食べる習慣の始まりは、
平賀源内がうなぎ屋をプロデュースする際に言い始めたことだそうです。
もともと土用の丑の日に「う」の字のつく物を食べれば、
夏ばてしないという言い伝えがあったのからヒントを得たようです。


「う」のつく物は何でもいい!!
ということで昨日の晩酌は、
嫁さんが買ってきた天然炭火のうなぎと梅酒でした。
長梅雨に負けない体力がついたような気がします。

2006年07月18日

田植え後

今日は午後から大雨になるそうです。
まだ和歌山は降っていませんが、不穏な生暖かさで包まれています。
大雨になる前にということで田植え後4週間目の写真を撮ってきました。


田植え直後は
田植え直後.jpg
こうだったのが・・・


今では
田植え4週間後.jpg
こうです。
イヤー育ってきた!育ってきた!
この時期、本当に背が伸びるのが早くて日増しに大きくなっているように感じます。

2006年07月14日

夏のにおい

本当に夏まっさかりになってきましたね。
風が夏のにおいを運び、自分の高校時代を思い出します。
私は、10年ほど前、地方球場のスタンドに
応援団員として立っていました。


青い空、緑の芝、揺れる赤いメガホン、風になびく校旗。
強すぎる光線を浴びて全ての色が鮮やかでした。
私は、季節外れのトレーナーに長く白い鉢巻を締めて懸命でした。
応援が選手の背中を押してるんだと確信していました。


あの頃は若かったなぁと少しオヤジくさいことをつぶやきながら、
今やってることもあまり変わらないことに気づき、
夏のにおいに目を細めてしまいます。

2006年07月06日

唇と完熟マンゴー

唇のかゆみで朝、目が覚めた。
かゆい。
唇のまわりが腫れぼったい。
普段から胃腸は弱いほうなので何かに当たったかな。
胃腸が弱っているのかなと思っていた。
慎重に朝の洗顔をすませ、出勤。


「そうそう、台湾産のマンゴー○○さん輸入できなくなったんだって」
そう、母が私に告げる。
「○○さん、かなり(輸入販売)事業好調っていってたのに残念だね。」
と私。
そう、○○さんは台湾の友人でマンゴーの輸入販売事業も手がけている。
今年は完熟マンゴーが大人気だそうだ。
この間もテレビで宮崎産マンゴーを特集していたぐらい。
そういえば、先日も完熟マンゴーを送ってくれておいしく何度も食べていた。。。
そんなことをかきすぎて赤くなった唇の私は思い出していた。


ん?・・・
腫れた唇・・・テレビ放送・・・完熟マンゴー
ん!?!んん!?!


昨日、何食べたっけ。
晩酌は昨日は芋焼酎だった。
残り物のカレーとずいぶん飲んで
最後に・・・デザート食べたな。。。
マンゴーだ!!
ご丁寧に、卵型の完熟マンゴーにキスをするよっぱらった私の写真が携帯に残っている。


テレビでマンゴーはウルシ科と言ってたな。。。
慌ててネットを検索。
はい。私と同じ症状の方々が(苦笑)


マンゴーはウルシ科の植物です。
人によっては「かぶれ」の症状が出ます。
美味しいからといって、
くれぐれも、私と同じように皮にしゃぶりついたり、
ましてや形が卵形で綺麗だからと
キスしたりは絶対さけてください。


おいしいものに目がない私は
がまんできず今後も食べるつもりですが。

2006年07月03日

最高峰の梅酒

まさに今梅酒造りの佳境を迎え、
蔵人達の仕込む姿も鬼気迫る雰囲気を出しています。
あと少しで梅の入荷も終わりです。
なんとか事故や怪我などなしで終わることを願っています。


ところで、梅酒に最高峰ってあるんでしょうか?
毎年、更なる品質向上へ、更なる高みへと取り組んでいますが、
まだ蔵人も私も心底納得できるものができたことがありません。
出来上がった瞬間、おぉいい物ができたと思いよろこぶこともありますが、、
日がたつにつれ「これではないんではないか?
ここがしたりなかったんでは?」と疑問が大きくなります。
物造りとは、そういうものかもしれません。


今年、平和酒造では新しい挑戦をします。
名づけて「プロジェクトS」(SはスペシャルのSです)
コストなどのことをまったく考えず、
最高の素材、最高の酒、持てる技術の全てを使い、
どこまでの物に仕上がるか。
真剣勝負です。

先程まで社長とほぼ口論に近い激論を交わしていましたが、
必ずしも販売するつもりはありません。
最高においしい、平和酒造のクォリティーだ
と納得できた時だけ販売するつもりです。
納得できなかった時は、全部飲むしかないでしょう。
最後は天神様だのみですね。(苦笑)


十分に熟成をさせるつもりですので販売時期も考えていません。
「売れる前に会社がつぶれる」(社長)のは避けなければいけませんが。。。
しかし、F-1で各車会社が最高の技術で勝負し、
その副産物として技術力が上がるように、
技術を磨くために必要なことだとも思います。


「S-1」「S-2」の2本の仕込みに、
各蔵人の魂が込もります。

2006年06月24日

白いぼうし

サッカー負けましたねー。
敗戦のショック?から立ち直るのに時間のかかった方も多いですよね。
あまりにも「たら、れば」の多い予選リーグ敗退でした。
そんなほろ苦い思いの時には、
ほろ苦「鶴梅夏蜜柑」を。(とか、冗談です笑)


そういえば夏みかんというフレーズで思い出したことがありました。
(以下回想)
小学校の国語で・・・
夏みかん出てこなかったっけ・・・
タクシーの後部座席に帽子をかぶった女の子がいて・・・
もんしろちょう・・・
よかったね、よかったよ??・・・
空の色・・・


確かに国語の教材として勉強しました。
急いで小学校時代の教科書をかき回したら


ありましたありました。
あまんきみこ作「しろいぼうし」


「これは、レモンのにおいですか。」
と紳士とタクシードライバー松井さんの話から始まります。
夏みかんが実家の母から送られたと嬉しそうに松井さんは話をします。
紳士を下ろした後、白いぼうしが道を防いでいます。
松井さんは、男の子がぼうしの中に捕まえていた
もんしろちょうを逃がしてしまいます。
困った松井さんはいいことをおもいつきました。
そうです。夏みかんをいれたのです。(文章中だと自然なんですが、要約すると変な人ですね苦笑)
急いでタクシーに戻ると女の子がいます。
バックミラーに映る戻ってくる男の子と母親。
松井さんは愉快な妄想をします(笑)
目的の菜の花横町につくまでに女の子がいないことに気づきます。
車をおりるとたくさんのもんしろちょうが野原で飛び回っています。
「車の中には、まだかすかに、夏みかんのにおいが残っています」
という余韻のある文章でしめられます。


今読んでみると少しメルヘン?ですが、
色彩感や香りの表現が巧みで五感を刺激されます。
優しい安定した語り口もすごく魅力的です。


そういえば昔なんども音読したなぁ。
聞かされたなぁ。なんて思いました。
私の小学校では音読の宿題がありました。
おまけに下に弟が二人いてるので聞かされる立場でもありました。
都合3年分音読にふれるわけです。
「よかったね。よかったよ。」というフレーズも、
そら覚えるわと一人つっこみ状態です。


思い出した!読みたい!という方はこの週末は
国語の教科書を探索してみてください。

2006年06月21日

田植え

昨日、田植えを行いました。
そのおかげで今朝は足腰がえらいことなっとります(苦笑)
しかし、非常にいい経験になりました。


もともと溝ノ口は縄文後期の遺跡が出土したくらい、
いにしえから稲作が行われてきた地域でした。
野上八幡宮の藪宮司にきていただき豊作祈願
豊作奉納.jpg
をしていただきました。
宮司の声が田に響き渡りだすと、
江戸や鎌倉、縄文時代にまでタイムスリップしていく感覚がありました。


稲.jpg
蔵人達も参加しまして、ますますお米やお酒に対する愛着が深まったようでした。
稲の生育が楽しみです。

2006年06月14日

お田植え祭

来週の火曜日に、お田植え祭を蔵の持つ田んぼで行います。
和歌山のお酒屋さんや飲食店さん、一般のお客様に
来ていただけることになってます。
純米酒「紀美野」の米作りの一環として田植えを行うのです。
皆さんに裸足になっていただき田んぼを
足で感じてもらえればいいなと思います。


6/20 お田植え祭
8:45平和酒造集合
9:30田植え開始
11:30終了
参加ご希望の方は、
今週の土曜日まで受け付けています。
ご興味ある方は平和酒造までお電話ください。


なお事前に取材も来ていただけることになってます。
というか・・・なんと今日の和歌山ラジオさんから
電話中継を行ってくれるそうです。


出演は私。
ラジオやテレビなどの取材は経験があるのですが、
電話中継ってなんかどきどきしますね。
昼2:00くらいから事務所の電話の前でスタンバる予定です。
米作りや和歌山への思いを話させていただこうと思います。

2006年06月10日

青梅続々入荷

先週くらいから和歌山の南部の青梅が続々入荷しています。


入荷した青梅.jpg


平和酒造では梅酒用青梅の使用量は少ないため
まだまだ最盛期に比べるとポツポツ入荷といった感じです。
メインに使用する完熟梅が取れ始める頃の前哨戦といった雰囲気です。

2006年06月02日

空を飛ぶ練習

さて先日の子燕達早くも空を飛ぶ練習を始めました。

私が発見した時にはすでに随分大きくなっていたようです。
うまく飛べるように親燕に見守られながらの練習が続きます。
親燕はうれしそうです。


大空に羽ばたけるようになった時、
巣立ちの時を迎えることになります。

2006年05月30日

梅のシーズン秒読み

六月まであと少し。
梅の仕込シーズンへの秒読みが始まりました。
先週、南部の農家の様子を見に行ってきましたが、
かなりすでになっていました。
今年の様子.jpg


南高梅は日に当たると赤くなる特徴があるのですが、
まだ成長段階の物も
南高梅.jpg
という具合です。
この写真が10日くらい前のものですので
今は更に大きく赤くなっているでしょう。
この時期の梅は1日ごとに目に見えて大きくなります。


契約農家さんや農協さんからの情報を得ながら
この時期の平和酒造は今年の仕込み計画を練ることで大忙しです。
今年の仕込みで新たに挑戦したいことなどたくさんあり、
ただただ優良な梅の実が取れることを祈っています。


しかし、待ち遠しい(笑)

雛燕

我が家の燕達にいつの間にか雛ができていました。


雛燕.jpg


しかも五羽!!
写真を撮る間、心配そうに親燕が遠くで鳴いていました。
これから餌のたびに騒がしくなることでしょう。

2006年05月29日

蛙の歌

ゲーゲーゲー♪
溝ノ口でも田に水がはられ蛙達が歌いだしました。


ゲーゲーゲー♪
田んぼが多いのでオーケストラのようです。


ゲーゲーゲー♪
幼い頃、蛙の声を聞きながら眠りについたことを思い出しました。


ゲーゲーゲー♪
癒しの音楽です。

親子関係

親子関係は色々ですね。


我が家では社長ー社員という関係でもあるので難しいときがあります。
仕事だけの関係でなら
お互い許しあえる事も家族でもあるから許せない。
そんなこともあります。
なんど辞表?をたたきつけようと思ったことか。


こんな爽やかな週始めの朝にも
あるわけです。(苦笑)

2006年05月20日

和歌山ブランド推進局②

昨日は和歌山県庁に行ってきました。
いつも県庁のマーケティング課の木村さんという方に
色々和歌山フェアなどでお世話になっておりそのお礼と
今年の取り組みの打ち合わせをさせていただきました。


その中で出た話として梅酒を和歌山ブランド
としてあげられないかということがありました。
それも1社だけが行うのではなく和歌山の何社か集まって
共に協力してブランドをあげられるのではということでした.。
各梅酒蔵の主張が異なる中、歩調を整えるのは大変そうですが、
努力する意味がありそうです。

2006年05月18日

梅の生産状況

本日、今年の和歌山県の梅生産状況の速報を入手しました!!
この時期の情報は実際の梅の実を見ての判断となります。
結実予想と違い、精度はかなり高いです。
台風(今来てるそうですが)などのよっぽどのことがない限り変動はありません。
気になる今年の梅の生産状況はというと・・・


紀南(和歌山南)で75%
紀北(和歌山北)で105%
だそうです。


梅の大産地「南部」を抱える紀南が厳しい数値ですので
全国的にも梅の逼迫が予想されそうです。
梅酒用青梅を買われる方は参考にしてくださいね。

2006年04月20日

社長と燕の攻防

最近1週間、あの燕に大変な攻防がありました。
相手は・・・なんと社長。
つまり我が父です(苦笑)


あの燕、最初は古い巣で暮らしていたのですが
巣が気に入らなかったのか引越しを始めました。
その引越し先がなんと平和酒造の門の上。
完成した暁には門が燕のフンだらけになることは火を見るよりあきらか。
普段から「門構えは会社の顔」と唱えている社長の
「こらー!」という大声が社長と燕の
長い攻防の始まりを皆に教えたのでした。


社長は門の上の巣作りの途中を
なんども壊し古い巣に誘導します。
燕もよほど古い巣がいやなのか
それにめげず何度も巣作りを門の上で行います。
そんな攻防が3度ほど繰り返し、
とうとう社長も諦めたかなと思った時
社長は奇策にでました・・・


なんと新しい巣と古い巣の両方を壊したのです。


壊した瞬間の社長の一言が
「これで安心して新しい巣造れるで」。
優しい声でした。
事実その後、古い巣があった所に同じように巣を新しく造り始めたのです。
社長の勝ちでした。


合点がいかず、聞いてみると古い巣は触ると
すぐ崩れるくらいボロボロだったのだそうです。
燕は(耐震?)強度が足らないことを知り、
引越しを行おうとしたのでした。
そこで社長は壊れかけの巣と造りかけの巣を壊し、
古い巣のあった場所に巣を作らせたのです。
今巣がある場所には、
巣が崩れないように釘が3本打ちつけてあります。


燕にとってもこの攻防は理想の家作りになったようです。

2006年04月15日

雨後の筍

雨上がりの早朝、
歩いて50mほどの竹林に筍掘りに出かけます。
雨後の筍.jpg
顔を出したばかりのクリーム色の筍は
雨露を光らせここにいるよと
教えてくれます。


「雨後の筍」とはよく言ったものです。
2日前までなかったのによく目を凝らすと・・・
筍探し.jpg
3つもあります。ね。
あっちにもほら。こっちにもほら。
という感じで結局大小あわせて13本の収穫でした。

雨後の筍

雨上がりの早朝、
歩いて50mほどの竹林に筍掘りに出かけます。
雨後の筍.jpg
顔を出したばかりのクリーム色の筍は
雨露を光らせここにいるよと
教えてくれます。


「雨後の筍」とはよく言ったものです。
2日前までなかったのによく目を凝らすと・・・
筍探し.jpg
3つもあります。ね。
あっちにもほら。こっちにもほら。
という感じで結局大小あわせて13本の収穫でした。

2006年04月13日

持続可能とは

酒造りにおいて出てくる副産物がたくさんあります。


酒粕、蒸留粕、梅酒梅(引き上げたあとの梅)、
柚子や檸檬の皮、米の磨ぎ汁などなどです。
私が蔵に戻るまでは多くが手つかずのままで
酒粕以外は焼却したり(業者さんを介して)捨てていたりしました。
再利用の処理は蔵にとって手間のかかることで
つい後回しにしてしまいがちです。


しかし、そういう状況が嫌で県内の加工業者さんや
肥料業者さんを何件もあたっています。
先日も梅酒梅を引き取っていただく話も新しくまとまりました。
米の磨ぎ汁に関しても処理を行うことも行いはじめました。
まだまだ、していきたいことのごく一部ですが、
しっかりと前進させていきたいと思います。


持続可能ということや
循環型ということは新しい言葉です。
でも古くから行っていることで地道な試みの連続です。
もともとお酒業界はこの意識が高い業界でした。


使用瓶を洗瓶したり箱を回収し再利用するということを行っていました。
酒造りのほうでも、アルコールの含まれる酒粕は
田んぼにそのままではまけないので
一旦蒸留を行いアルコール分を抜き、
その後田に返すということを行っていました。
(これが粕取り焼酎のはじまりです)


お酒業界で受け継がれてきたこの精神性を大事にしていきたいです。

2006年04月11日

梅の実

桜の花は昨日からの雨でたくさん散ってしまいました。
楽しみが一つ減ったと残念に思う頃、
和歌山では梅の実がすでに育ち始めています。


我が蔵の梅にもペンについてる消しゴムくらいの大きさの梅がついています。
梅の赤ちゃん.jpg
梅の実の生育と気象環境は密接に関係しています。
1週間ほど前に和歌山では雹が降り、ある情報では梅の実に傷がついて
5億円の被害が出たという話もありました。
農家さんの一喜一憂が始まりました。

2006年04月08日

桜の時期のドライブは楽しい。


車道を挟む山あいに山桜が咲いています。
ワインディングを抜けると桜並木が現われ、
桜が花を散らして迎えてくれます。
スピードを加速させると桜色の絵の具のように
溶けながら後ろに流れていきます。


窓を全開にして
春を生きるよろこびを感じていたら
花粉症の彼女ににらまれました。

2006年04月06日

燕の巣といえば・・・

燕の巣といえば先日ある方からこんな話を聞きました。


その家でも燕が毎年巣作りを行うそうなのですが、
ある年、巣作りの下手な燕が来たのだそうです。
そのオス燕は心配をよそに少しづつ巣作りを
繰りかえしなんとか巣を完成させました。


めでたく、メス燕も向かえいれ
後は小燕の誕生をまつばかりとなったとき・・・


悲劇が起こりました・・・


バキッ


小さな音とタイタニックのテーマをBGMに崩れていく
愛の巣・・・


メス燕は帰ってきませんでした。
オス燕は壊れ残ったボロボロの巣で
一羽巣で暮らし秋に飛んでいったそうです(涙)


少しプライベートに重ね
背筋を寒くした巣(家?)に関するお話です。。。(苦笑)

2006年04月05日

燕の巣

昨日我が蔵(我が家)の門先を歩いていたら
白い燕のフンがついてることに気がつきました。
あれ?!と思って見上げると
ひょっこりと燕の顔がのぞきました。昨年残された巣に燕が戻ったのです。


うちでは「燕が来る家は栄える」という信心から
毎年燕がきて巣作りの邪魔をしないことにしています。(フン害が大変です苦笑)
この信心は稲作の害虫を燕がとるので
大事にしようということからできたのではないかと言われているようです。
しかし、そんなこととは関係なく
空を滑空する燕の姿には活気付けられます。

2006年03月24日

結実予想の続き

昨日の続きを・・・
どうして結実(花が実をつける)割合が高いかということですが、
①昨年、一昨年と不作だった
②今年は冬が非常に厳しかった
という理由が挙げられます。


昨年、一昨年と不作、不作だから今年は豊作?!単純jすぎないか?
とお叱りを受けそうですが昨年、一昨年と不作続きということは
その間に梅の木自体が休まっているともいえるのです。


また今年は和歌山も非常に厳しい冬でした。
梅の開花が遅れ今もまだ咲いてる木もあります。
桜の開花と重なっているほどです。
冬が厳しくて、梅の花の開花が遅れたら
なんだか結実するためにはよくないように思いませんか?
私も農家さんに話を聞くまではそういうふうに思っていました。


しかしまったく逆なんです。


結実のためは蜜蜂さんをはじめとする虫さんが必要です。
蜜蜂さんが梅の花の中で舞うことで
おしべからめしべへ花粉が移り受粉が起こります。
つまり蜜蜂達がいることが条件なのです。
虫たちは厳しい冬が過ぎ、暖かくなってはじめて長い冬の眠りから覚めます。
暖かい冬ですと梅の開花が早まり虫の目覚めが遅いため受粉が起こりません。
今年はしっかりと厳しい寒さがあり春を迎えたので
梅の開花と虫の活動開始がぴったりとあいました。
菜の花と平和酒造.jpg
ともすれば冬は暖かく、夏は涼しいのが人間としては快適でありがたいことです。
しかし、梅の結実をはじめとする自然環境でいえば、
きちんとした寒暖の差、四季の移り変わりは本当に大事なのです。

続きを読む "結実予想の続き" »

2006年03月23日

どこよりも早い(笑)紀州梅の結実予想。

梅の花が落ち始めると和歌山では
各農家の結実(花から実になる)予想が始まります。
全ての花が実をつけるとは限らないため受粉をして結実するかどうかは、
梅の作付け状況に影響が大きく、
また梅の出来にも直結します。


では肝心の今年の結実状況はといいますと。。。


なかなか良好!!だそうです。
原因は2つほどあります。
①昨年、一昨年と不作だった
②今年は冬が非常に厳しかった
です。


更に詳しく説明をさせていただきたいのですが、
本日は時間がないのでまた後日書きます。(特に②を中心に)

2006年03月09日

梅と雨

「いいお天気だ」と朝喜んでいたのですが
昼から少し雨が降りました。
満開の梅が雨に打たれ散りました。

雨と梅とベンチ.jpg

温かい雨、散る花弁。
春到来です。

2006年03月08日

和歌山テレビ取材

昨日は「和歌山テレビ」という和歌山の地方局の取材を受けました。
日本酒でも、一般消費者や酒屋さん、飲食店さんの方と
一緒に田んぼ造りから少しづつ始めております。


昨年から和歌山のマスコミの方に取り上げられ、
新聞ではのべ9回、ラジオは3回、テレビは2回と取材をしていただいています。
少し取材にも慣れてきて気づいたには、
新聞、ラジオ、テレビと取材される方のカラーが違います。


新聞記者さんはやはりバイタリティーとフットワークが抜群で、話させ上手です。
ラジオアナウンサーはとにかく普段から声が明るく元気です。
(私もスタジオで話しましたが明るめの声でも結構暗く聞こえます)
テレビリポーターはカメラがまわると急激にテンションを上げ、さながら演劇を見ているようです。
職業が成長させたのか、それとも職業にあう人だからかは
分かりませんがプロの凄みを毎回感じます。

2006年03月07日

和歌山物産フェア

3/4,5は和歌山県が主催して企画している和歌山物産フェアに参加してきました。
百貨店やスーパーで県産品の売り込みにフェアを開くという企画です。


平和酒造は趣旨に賛同して利益は度外視して参加していますが、
今回のフェアは別の狙いもありました。
高卒新入社員の研修です。
社員が10人ほどの会社に高校生を3名も採用を決めたのです。
平和酒造では蔵人の高齢化、システムの老朽化が進んでいます。
それに対応するということで私がほぼ独断で採用してしまいました。


色々な期待が入り混じる中、
始まった一日目の午前中は、倒れそうになりました(苦笑)
当たり前ですが先日まで学生だったのです。
お客様への積極的な対応ができないのです。
「我慢、我慢。仕方ない、仕方ないと。これから育てるんだから」と
唱えながら一日を終えました。


自分が決めた採用に対する少しの不安がありましたが、
それを吹き払うように帰りの車では明るく反省会を開きました。


その反省会が聞いたのか、
次の日は、全員がお客様へ積極的に話しかけられ
胸をなでおろしました。
長い時間がかかるかもしれませんが、
彼らと共に次の平和酒造を作っていきたいとおもいます。


そんなこちらの気持ちを知ってか知らずか
梅酒展示試飲.jpg
うーん、いい笑顔です(苦笑)

2006年02月16日

和歌山ブランド推進局

先程まで和歌山ブランド推進局にお邪魔していました。
これは、和歌山県庁内で県産のよい産物を
全国に発信しようと立ち上がった組織です。

私は昨年春から和歌山フェアを通して参加していますが、
利益、労力を度外視しています。
趣旨が平和酒造のこれからの方針に近く、
微力ではありますが和歌山県の地盤沈下を止める一助になればと思うからです。


朝刊の和歌山県欄に
「和歌山県、企業誘致に100億円の助成金」
という文字が躍っていました。
プロ野球でいえばメジャーリーガー獲得用に10億円資金を確保したという感じでしょうか。

県内の新聞各紙は「経済効果1000億以上」など
好意的に取り上げられているように思いました。
私は県庁の判断に対する好意的な印象と自分に対する悔しさがありました。
たぶん和歌山県の一市民である私と
和歌山県の地場産業者である私によって受け止め方がちがうのだとも思います。


大企業が来れば本当に経済効果が産み出され
県や県民が潤い、誇りを取り戻すことでしょう。
ありがたいことです。

しかし、和歌山県民だけでできないことが少し残念です。
私は1000億の経済効果を産む大会社にすることは目指していません。
「経済効果」という指標で計れない価値を創れる会社にしていきたいと思っています。
和歌山の中小企業でもやれるはずです。


そんな朝刊の見出しで身の引き締まった今日この頃です。

2006年02月14日

梅一輪

昨日までの天気とうって変わって和歌山はポカポカ陽気です。
蕾だった庭の紅梅に一輪だけ花を見つけました。
梅一輪.jpg
梅一輪 いちりんほどの暖かさ

少し寒いほうが俳句にぴったりあいそうですが
春を迎えるよろこびはぴったり同じです。

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