酒造りのスタート
今年も酒造りが始まっています。
酒母室を改良したりと夏の間にできたことの
成果が今から楽しみです。
写真はもと屋の津田君。

元気な「もと」を頼みますよ。
鶴梅 蔵人ブログ
今年も酒造りが始まっています。
酒母室を改良したりと夏の間にできたことの
成果が今から楽しみです。
写真はもと屋の津田君。

元気な「もと」を頼みますよ。
毎年恒例の自社所有田の稲刈り!!
・・・ん?!
残念ながら予定日は雨で中止となりました・・・(汗)
参加を希望していただいた方、
酒販店様の皆様本当に申し訳なかったです。
ほんまにすんません。
しかし、しっかりと蔵人達と稲刈りを行いました。
風で倒れていたのを起こしながら刈ったので少し時間が
かかりましたが無事終えることができました。
皆様の分まで刈らせていただきました。

(一番奥の麦わら帽をかぶって小さく写っているのが私です。って分かりずらい・・)
終わった頃には秋風がずいぶんと涼しく、
冬の訪れと酒造りの始まりを感じています。
毎夜蔵人達と全国の地酒をきき酒することを
はじめたのですが、我が蔵が全国レベルに
足りないことに気づかされ悔しい思いをしていました。
しかし、酒造りに急ぎ道はなく
毎年毎年、蔵の整備や蔵人の意識改革
他の酒蔵(40蔵)を見学させていただいたり
杜氏講習会に参加したりと
地道な活動を続けてきました。
きき酒も一日10種は行い、
のべで(重複も入れ)7,000本はしました。

今年34になる杜氏の柴田もよく
私の無理難題に答えてくれました。
蔵人として10年になる彼は、
4年前から前杜氏の大田さんのもと
杜氏みならいとして修行を積み
昨年の仕込みから杜氏として独り立ちをしました。
先日初呑みきりを行いました。
冬に造った酒の熟成具合を確かめるために行います。
昨年から、社内きき酒コンテストも
同時に行っていてこちらも真剣勝負!!
定期的にきき酒をすることで
皆のきき酒能力も上がってきているようです。
夏は、蔵の仕事は多くない時期です。
しかし、冬の仕込みの時期に向けてできることは多くあります。
私が戻って実家の平和酒造に戻って3年半。
少しづつ積み重ねてきたことが少しづつ形になってきました。
本日から東北へ日本酒の講習のために出張に行ってきます。
毎年参加していますが、本当にいい刺激を受けてきます。
今年は日本酒で秋から新展開を考えていますが、
その計画もじっくり練ってこようと思います。
今日は七夕ですね。
織姫と彦星の伝説はロマンティックですが、
冷静に考えてみると
働き者の二人がいたが
結婚を境に二人だけの
世界に入ってしまいニート状態
しかたなしに周りが離婚をすすめ
年一度だけ会う事が許される
・・・ってダメカップルの話やん・・・
昔からそういう話は多かったんだろうなぁと
ちょっと遠い目をしてしまいます。

新入社員の中本さんと鈴木さんが竹を切って飾ってくれました。
短冊にたくさん願い事を書いています。
皆の願い事がかないますように。
今年も「紀美野」用の酒米を作るために
田植えを行います。
皆様のお力をお貸しいただき立派な稲を作りたいと思います。
以下に開催のスケジュールをご案内します。
●田植え開催スケジュール
6月14日 8:00集合
8:10ご挨拶
8:15野上八幡宮宮司による豊作祈願
8:30田植え開始
10:00田植え終了予定
(昼食をご用意しておりますが、お急ぎの方はお持ち帰りいただけます。)
10:30平成十九年醸造年度紀美野ラベル貼り開始
11:00ラベル貼り終了
※雨天決行します。
ちなみに平成十九年醸造年度紀美野は、
掛米を80%精白の低精白純米酒にチャレンジしました。
米の旨みがしっかり出たと思います。
かなり酸が高いのでまだまだ熟成をさせて出荷する予定ですが、
はじめてのお披露目になります。
お楽しみに。
ホームページをリニューアル更新するために
写真整理をしています。
和歌山に戻って3年で色々な写真を撮っていました。
うれしかったこと、悲しかったこと、写真を見ていると
その時の感情や匂い、雰囲気がよみがえってきます。
3年は短かったようで、多くの別れと出会いがあり、
一瞬一瞬懸命だったなぁとか
(こいつ)いい表情してるなぁとか
雨降りの空は感傷的な心を見つめます。
昨日、30歳の誕生日を迎えました。
その日は、嫁と娘でゴロゴロし、
夕方に愛犬と散歩にいった穏やかな一日でした。
でも幸せでした。
30代の入り口に立ってみて
うれしいなと素直に思います。
年をとることは素晴らしいことだと思います。
今の日本では若いということを
珍重しすぎる傾向があるようです。
連日、「○○王子活躍」とか
「若手○○登場」とか
若すぎるアイドルの出現が
マスコミをにぎわしています。
先日も、20歳になったばかりの
女性社員と話をした時に、
「10代のほうがかわいい」と言うのを聞いて
ショックを受けました。
社会全体、「若い」ということへの信仰、餓え
みたいなものすら感じます。
若いということはそんなにいいことなのでしょうか。
芸能人でも、スポーツ選手でも
若くして活躍することは素晴らしいことです。
しかし、若いから価値がある
ということではないはずです。
むしろ若いということは、
残された(スポーツ選手だとピークまでの)時間
が長いことを意味するだけで、
逆にやるべきことが多いということ
未熟であることの裏返しでもあります。
大人であること、洗練されていることが
かっこいいと思われる世の中にしたいものです。
私は、振り返ってみての10年もよかったですが、
この先の10年のほうがもっと楽しそうです。
ワクワクしています。
そう思えることが幸せです。
20代の出会いに感謝、
そして
素晴らしき30代に
乾杯。
皆様、季節の変わり目ですが、ご健康でいらっしゃいますか。
朝は、蔵の周りはまだまだ寒く、
私は布団から抜け出すことがいやでしかたありません。
しかし、新入社員の講義があると思えば・・・
とノソノソとベッドから芋虫のように出てきます。
布団が恋しいのは夜中に赤ん坊がなくから寝不足もあるんでしょうか。。。
昼は昼で早くも暑くてしかたありません。
ホームページでも(平和酒造のある)溝の口は
温暖の差が激しくと書いてありますが、
私が書いた文章ながらに「まさしく」と納得しています。
4月でこうだと夏が恐ろしい。。。
そんな温暖の差と寝不足で疲れ気味の頭で、
カメラを持って歩いていると近くの山に目を奪われました。

桜の時期には山桜でピンク色だったの
ですが、今はまさに新緑。
緑のグラデーションが本当に綺麗で、
新鮮な空気を運んできているようでした。
体の中の力が少しづつ沸いてきた感覚でした。
和歌山は桜の木が満開近くなってきました。
梅の花はもうほとんど散っています。
そんな枯れた花びらをめくってみると梅の実の赤ちゃんが・・・

今年もよろしくと指でなでました。
今年も梅の樹を植えました。
毎年、本当に少しづつですが畑を大きくしていってます。
新入社員で東京農業大出身の鈴木あゆみさんに
今年の栽培はおまかせしてみようと思います。
農業に興味があるということで入社してくれたものの、
果樹栽培に関しては素人同然です。

農業を身に染み込ませるのは大変ですが、
頑張ってくれると思います。
梅も鈴木さんも大きく育ってほしいものです。
3月に入り、あったかい日も増えてきそうですね。
酒造りは、甑倒し(蒸しのために使う蒸篭みたいなものを片付けること。酒造りの終わりを意味します)をし、
蔵も春に向かって片づけをはじめています。
庭の梅ももう満開。
春が来たとメデタイ私の頭の中はウキウキしています。
しかし、春が来るとうれしいのはなぜでしょうか?
花見(飲みメイン?)が楽しみなのか、出会いを期待しているのか(既婚者ですが)
産まれて3ヶ月の娘と嫁とのピクニックが楽しみなのか。
ところで。春といえば・・・あの季節限定商品が。
知る人ぞ知る鶴梅ブランドの「鶴梅檸檬 2008」が発売です。

毎年、味わいを向上させているのですが、
今年はより、檸檬のフレッシュさ、檸檬らしさを追求しました。
一言でいうと
濃厚です。
前回に書き込んでからなんと1ヶ月ぶりになりました。。。
皆様、大変ご無沙汰しております(苦笑)
おかげさまで、母子共に健康で、
娘は元気よく夜中に私の耳元でないています。
しばらくは安眠できそうにないです。
酒造りもピークを迎え、昨日は大吟醸の搾りを行いました。
新酒の全国品評会にも出品しますので、
モロミ(酒の含まれたお粥状のもの)を袋につめ、
そのもれてくる雫を斗瓶にとったりと少々
手間のかかる作業ではありました。
色々昨年から蔵内の改造であったり、
技術の向上を進めたおかげか、
今年の酒は、昨年よりも2、3ランク上がりました。
ちょうど私が蔵に戻って3年経ちますが、
毎年、質の面でレベルが上がってくるのは、
楽しくもあり、はっきりと変わるので、
驚きすらおぼえます。
今年は日本酒で全国勝負です。
1月10日に第一子が産まれました。女の子です。
出産には立ち会ったのですが、産まれてきた瞬間に
人生で初めてうれし涙を経験しました。
話には聞いていましたが、出産はお母さんにとって
生死をかけた大変な事だとよく分かりました。
嫁さんとそれから自分を生んでくれた母にも感謝。
地域医療の不備が言われる中で、
徒歩圏内に病院があったことにも、
感謝感謝です。
先生と看護婦さんの手厚い対応に色々救われました。
しかし、
わが子はかわいいです。
眺めるだけで体の中のDNAが
娘のDNAに共鳴するというか。
瞳に吸い込まれていくというか。
娘に恋してしまいました。
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
さっそく、2008年1月3日の朝日新聞和歌山欄で
弊社の「八岐の梅酒 古城梅」を
少し載せていただきました。
新年から自分の名前が新聞に出るのは
なんともこそばく
(くすぐったく)
マスコミに出るのは(実は)苦手なほうですが、
それでもやっぱりうれしかったのでした。
しかし、一方でお正月から身が
引き締まる思いになりました。
日本経済新聞の一つの
記事に釘付けになったのです。
潜在成長率、地域で明暗
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080104AT3S3003402012008.html
2020年までの潜在成長率を政府が
推計で出したのですが、
日経本紙では47都道府県の順位と
推計値も一覧で掲載されていました。
そして、我が和歌山県はというと
おぉ・・・
マイゴット・・・
47位・・・ビリです・・・
おまけに全国唯一
マイナス成長。
年率で-0.49%でした。。。
イヤ、本当に笑えません。
年率-5%で計算すれば、
県内の経済力が12年後の2020年に、
約半分になります。
私はその時42歳。
嫁のお腹にいる娘は12歳。
正月のお屠蘇気分が
正直吹っ飛びました。
これまでも
和歌山をブランドにしよう。
和歌山の良さを前面に出そう。
と努力してきましたが、
やっぱり自分ができることを
少しでもしていきたい。
そう思いました。
思いが強すぎてついつい
空回りをすることもあるかもしれませんが、
今年もどうぞ皆様ご指導ご鞭撻のほど
お願い申し上げます。
今年もまもなく終わろうとしています。
2007年は皆様、どういう年になりましたか?
私は、色々な意味でサプライズの多い年となりました。
鶴梅では充実した年で、梅や柚子の自社畑を栽培開始できたり、
梅の品種違いである古城梅を出せたり、
鶴梅 苺を造れたりと本当にすばらしい年でした。
また、いつもお取り扱いいただいています専門店様、飲食店様、
そして気に入って飲んでいただいている一般の方に支えていただき、
この楽しい暮れを迎えることが出来ています。
サプライズの多い年と書きましたが、
これはプライベートな面で大変色々ありました。
まず2月くらいに持病をこじらせてしまい入院したこと、
杜氏の柴田が社内結婚したこと、
その一ヵ月後にワインマンこと社員の奥も結婚をし、
私の嫁さんと社員の津田の奥様が子供を身ごもり・・・
などなど色々なサプライズがあった年でした。
2008年はどんなサプライズが待ち受けているのか、
どんな出会いがあるのか、
今からわくわくしています。
来年も皆様宜しくお願いします。
いつもレモンでお世話になっている田中さんからいただきました!
何か分かりますか?

これは仏手柑(ぶっしゅかん)という柑橘系の果物です。
仏様の手の形に似ているからなのですが、
なんでこんな形になるのか不思議ですね。
ところでお味といえば・・・
いえ、いえ。
実はこの仏手柑。
通常は食べません。
お茶会や仏前へのお供え物として、
香りや見た目を楽しむために飾られます。
そんなお正月にぴったりな贈り物、本当にうれしいです。
いい新年になりそうです。(でも忙しい師走を乗り気らねば)
本日はラジオ番組の収録に行ってきました。
全国放送ではなく、和歌山放送という和歌山のラジオ局さんです。
かなり地元に密着していて和歌山放送でしか
ながれない情報もあり和歌山県民で
通勤途中に聞かれている方は多いようです。
しかし・・・
テレビやラジオや雑誌、新聞など取材を
それなりに受けてきたつもりですが、
まったく慣れませんねぇ・・・。
緊張で最初のほうは伝えたいことが十分でなかったり、
後のほうは逆に「熱くしゃべりすぎてしもたかなぁ」
って反省したりでした。
まぁ気持ちが伝わったらええわ。ってことで。(苦笑)
和歌山へのおもいを思いっきりぶつける結果となりました(笑)
この収録の放送は
11月25日の朝8:00から
「オピニオントーク」で
もちろん和歌山放送です。
親戚の方々中心に苦情が殺到したりして。
こっそりと造られていたリキュールが完成しました。
それは、苺のリキュール。
鶴梅 苺です。

私は苺には、懐かしい思い出があります。
和歌山でも苺の栽培は盛んで、
我が家でも一昨年に亡くなった祖母が
蔵の前の自家菜園で苺を作っていました。
幼稚園から戻ってきた私は祖母に食べごろのを
みつくろっていただいていました。
また、祖母は作った苺がずいぶん多かったので
食べきれないのは(ぜいたくな話ですが)ジャムにしていました。
ジャム作りは、甘く煮ながらあくを取るのですが、
子供の私には、途方もない時間に思えて、
ジャム作りをする祖母のそばで寝てしまったこともありました。
しかし、そんな手間をかけて造られたジャムは当然おいしく
苺の味や香りが濃厚で毎日の朝食に鮮やかな彩りを添えていました。
そんな思い入れのある苺ですが、
リキュール造りという観点で見たときには少し難しかったです。
というのも私は、ここ1,2年研究もかねて
色々な種類の苺を食べてきたのですが、
意外に苺の実というもの自体が、味わいが淡く、
酸味も少ない食べ物であったからです。
私も含めて、一般的に「苺」と聞けばかなり濃厚で
鮮烈なイメージがあるのですが、その実際の実とイメージとの
ギャップを埋めることにまず苦労しました。
仕込みは四月に行いましたが、
苺から糖とお酒の浸透圧を使いエキスを抜き取るという
浸漬法という方法で仕込みを行いました。
この浸漬法は梅酒の造り方でもありますので
蔵の持つノウハウを使うことが出来ました。
さらに苺の濃厚さを出すために苺果汁もブレンドしています。
四月の仕込みの時には本当にいい匂いがしていて
早くブログで紹介したくてうずうずしていました(笑)
でもなにぶん企業秘密(そんなおおげさなものでもないですが)なので、
ようやく発売の本日ご紹介させていただきました。
来年は詳しい模様をアップします。
そんなこんなで「鶴梅 苺」12月までの季節限定で発売です。
今年は彼岸花が咲いているのが遅いのでしょうか?
和歌山では今一番彼岸花が咲いています。
例年であったら文字通り、彼岸の日くらいがピークなのですが、
やはり暑かったからでしょうね。
先月の20日くらいといえば、まだまだクーラーをガンガンにつけていました。
昨日は祖母の3回忌で、親戚の皆様に法事のために遠路お越しいただきました。
祖母や祖父、それから曽祖父や曽祖父の父の話などあり、故人の営みを知りました。
私は人生という道でもまだ若造で、
同じように和歌山に生まれ、育ち、死んでいった先人を
実際に肌で感じていた方々から教しえてもらうことは
自分の人としての生を考えることでもあるように思います。
そんなことを思いながら家に帰ると
庭の金木犀が強い香りを放って咲いていました。
2年前の祖母がなくなった朝の前日の夕方に私は、
金木犀の写真をとりました。
金木犀が雨で全部落ちていて、
でもその落ちた様が綺麗で・・・
なぜその時だけ写真をとったか今でも不思議です。
祖母はサッパリとした人でした。
けっして無理の言わないでも芯も持った人でした。
金木犀の散り方にも似ていたかも知れません。
法事や仏事はわずらわしいことも多いですが、
するたびに故人を思い出すために古いアルバムを
皆でめくることかもしれません。
人は少しづつ忘れていくために思い出すのかもしれません。
先週稲刈りを行いました。

稲刈りにも今年は参加していただける方が増え、
お酒屋さん、飲食店さん、一般の方には本当に感謝感謝です。

また、今年は県や国の職員の方も参加いただけるなど、
本当に趣旨が段々伝わってきているんだなぁと思いました。
応援をいただけていることに責任も感じています。

まだまだ暑い日差しの中みんなで頑張りました。

新入社員の女性の蔵人も初めての稲刈りに挑戦です。
稲刈りが終わり、しばらくするといよいよ蔵入りです。
今年の冬の仕込みには、期するものがあります。
蔵の命運をかけた勝負です。
和歌山でも(おいしい)ワイン造りができるのか?
この疑問、というか期待が
私の中であります。
主産地のフランスに比べて非常に暖かい和歌山では、
(というかそもそもブルゴーニュは北海道の一番北端よりも北だったりします)
おそらく、温暖な品種でないと難しいと考えたりしています。
うちの社員でも自ら山の中に土地を買い今年から、
イタリアのワイン品種のサンジョベーゼなどを
栽培し始めましたが、先の長い話だと思っていました。
そんな中、昨日田辺市のぶどう園のご主人が
酒屋さんと一緒に弊蔵まで来ていただきました。
色々話を伺う中で
「和歌山の地場お越しにしたい」
「効率ではなく質にこだわりたい」
「自分の納得するものしか作りたくない」
など共通点も多く意気投合しました。
幣蔵もご主人のワイン造りへの夢に
協力させていただくことにました。
まだまだ栽培面積が小さく、赤、白あわせて
300本くらいしかできませんし本当に協力という形ですが
我々も持っている技術によりをかけチャレンジしてみようと思います。
畑を見学に近く行ってきます。
高校野球もクライマックスに差し掛かり、
(まだまだ暑いですが)夏の終わりを迎えようとしています。
私は高校時代は応援団員をしましたので、
球場に流れるヒッティングマーチやサイレンを聞くと
当時の感覚に戻ります。
和歌山県はスポーツでは、野球と相撲がもともと盛んな県です。
相撲は最近ではやや衰退ぎみですがアマチュア相撲が盛んです。
高校野球でいえば、旧制中学時代の
和歌山中(桐蔭高校)、海草中(向陽高校)をはじめ、
戦後の名将尾藤監督率いる箕島高校、近年の智弁和歌山高校など
安定して強豪が出現しています。
それを支える少年野球も強く全国大会で
何度も優勝するチームもあるくらいです。
私も小学校1年の時に、当時私のヒーローだった
阪神タイガースのランディ・バースに憧れ
小学校の野球チームに
入団しようと見学に行ったことがありました。
(当然お気に入りの野球帽をかぶって)
見学に行くと私を囲んで
監督さんや他の選手の親御さんも大歓迎で
チヤホヤされました。
「体が大きいからすぐに他の子らに追いつけるで」(監督)
「毎日練習したらホームランも打てるようになるで」(どこかのだれか)
「誰か好きな選手おんの?」(監督)
(もじもじしながら)「・・・バース」(私)
「おぅ!バースか、頑張ったら甲子園で野球できるかもしれへんで」(監督)
その時には私の頭の想像の中では、
自慢の髭をなびかせながら
颯爽とグランドをまわるバースに自分の姿を重ねていました。
ボーっと未来のバースの想像をしている私。
しかし、その後の監督の言葉がいけませんでした。
「入ってくれると本当にうれしい!!これで・・・
念願の三軍が結成できる!!」
「?!」(私)
(2軍スタートでもないんだ。というか頭数だけほしかったんや)
子供ながらに最初から1軍でできるとは思っていませんでしたが、
まさか田舎の小学校のチームで三軍があるとは。
おそらくバースに憧れて入団した小学生が多かったのでしょう。
そんなに現実は甘くないと自分に言い聞かせながら、
しかし、さっきまで熱心に誘ってくれていた本心を知り、
未来のバースは(始めてもないのに)がっかりとバットを置きました(笑)
おそらく見学に行ったその後にまた誘われていたら
たぶん入団していたように思います。
それだけ、野球をしてみたかった記憶があります。
しかし、誘われませんでした。
がっかりした姿が印象的すぎたのかもしれません。
今でもよく思い出します。
あの監督の言葉がなければ・・・
あの時野球を始めていれば・・・
今頃メジャーで髭をはやして・・・
ホームランをたくさん打って・・・
いえ
私の運動神経からしてまったく
可能性はないですね。(苦笑)
髭もバースみたいではないですし。
野球への憧れは、私の中で膨らみ、
応援団員という形で高校野球に関わることになります。
今年も初のみきりのシーズンが来ました。
初呑みきりは、冬に仕込んだ酒の熟成をみる初めての機会です。

今年は初呑みきりの後、社員全員でのきき酒コンテストを行いました。
甘みや酸味の識別、香りの判定、
お酒の規格の判断などです。
私達、造る者がお酒の良し悪しを判断できなければ、
いいお酒をお客様にお届けすることはできません。
そのためにも、普段から意識をしてきき酒を行うことが重要になります。
今回、上位に入った社員の顔ぶれを見ても、
なるほどなぁ
と思う面々でした。

毎年行っていくことで皆のきき酒能力が上がればと思います。
帰ってまいりました。
7日間で走行距離が3800kmをこえました。
取り扱っていただいている専門店様達にお会いしたり、
気に入って置いていただいている
飲食店様のお話を聞いたり、
地酒の先輩である各蔵元様にお邪魔したり、
講習で新しい技術を学んだり、柴田杜氏と話をしたり・・・
と酒造りの難しさと楽しさを
再確認することができた一週間でした。
日本酒の造りに関しても見えてきたことが多く、
冬の造りにしたいこと、
それまでにしなければいけないこと
などがはっきりしました。
本当に支えていただいている方が多く、
感謝感謝でした。
皆様に恩返しできるように、
造り手としてできる酒を磨くこと、
そのために己を磨くことを頑張っていきたいと思います。
重ね重ねではありますが、
今回の旅でお会いさせていただいた皆様にお礼申し上げます。
無事に旅を終えることができました。
今から東北まで車出張に出ます。
今お付き合いいただいているお酒屋さんにお会いしたり
7,8件の酒蔵さんに蔵見学をさせていただいたり
杜氏講習を受けたりと勉強になることが多そうな出張です。
そういうわけで来週いっぱいまで出張に出ているため、
メール対応や返信などできません。
皆様には色々ご迷惑をおかけします。
では行ってきます。
昨日は、昼ごはんを食べた後、
嫁の実家に行きました。
蔵からは車で15分くらいと近いので、
ちょこちょこお邪魔します。
義父は実は味噌屋さんで、
行った日も味噌麹を作っている最中でした。
和歌山には金山寺味噌という味噌があり、
もろみ味噌の一種です。
義父からよく分けていただいています。
酒の肴やお粥(和歌山では「おかいさん」)に入れたりして食べたりします。
この金山寺味噌の歴史は古く、
鎌倉時代にさかのぼるといわれています。
また最近注目を浴び始めた、
日本の醤油の起源ともいわれる
湯浅醤油が生まれるきっかけともなったものです。
初めて麹造りを見せてもらったのですが、
精密に温度管理をするために、
箱麹で作っていて、
「おぉ!!吟醸造りとかわらへん!!」
とびっくりしてしまいました。
嫁も義父が職人であることに
誇りを感じていたようで、
一人でする麹造りが大変なことを
ずいぶん気遣っていました。
丁寧に造られるものには、
魂が宿るんだなと思った休みの一日でした。
今年は梅の入荷量が少なく大変苦労しています。
なんとか和歌山各地の農家さんやJAさんにお願いをし、
必要な分が集まりそうですが、
今年は豊作だと油断して
想像をしていなかったのであせりました。
そんな中、昨日は、古座川町の柚子の産地、
平井の里を訪れました。
平井の里さんは、農事組合なのですが、
もともと柚子の加工食品を
作っていた婦人部が発展したものです。
ですので、いつも訪れたときには、
倉岡さんや前田さんという女性の
活気ある力を感じ、エネルギーをいただきます。
昨年度は目標とされていた売り上げも達成し、
「順風満帆ですね」
と喜んだのですが、
やはり、この柚子の里にも、
高齢化による棄農(農家が農業をやめてしまうこと)
の問題が深刻なのだそうです。
私が住む合併前の野上町や美里町も、
農業をやめられた農家が増え、
畑や田んぼが荒れていっています。
長く耕されてきた農地や故郷が、
草だらけになってしまっている光景には、
胸が痛みます。
梅や柚子を大地から作るためにも、
農地を守るためにも、
将来的に農事法人を作りたいと
思っているのですが、
倉岡さんや前田さんとの話はそういう面でも
共感してしまうことが多いです。
古座川と海南では同じ和歌山でも
ずいぶん離れていて環境も違いますが、
同じ悩みを持つ田舎同士で頑張れたらと思います。
古座川ゆず平井の里
http://www4.ocn.ne.jp/~yuzusato/
梅の入荷のシーズンで、田植えのホームページ製作が少し遅れていました。
http://www.heiwashuzou.co.jp/event02/index.html
平和酒造のトップページでも稲の生育状況を公開していくつもりです。
http://www.heiwashuzou.co.jp/
毎年、稲が育っていく姿を見るとわくわくしますね。
今日は田んぼに空が映っていましたが、
育ってくると緑のじゅうたんになって
映らなくなるでしょうね。
みんな、元気に育ってほしいものです。
最後に取材に来ていただいた記事を
見つけましたのでリンクをつけておきます。
みなさまに支えられての3年目。
毎日新聞さんの記事
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/wakayama/news/20070620ddlk30040633000c.html
おかげさまで、好天に恵まれて
田植えをすることができました。

豊作祈願をしていただいている宮司さんは、
同い年の藪洋平さんです。
祈願の声が田んぼに響き渡り、
さぶいぼが立ちました。
あぁしまった。。。(苦笑)
うっかりして肝心の田植えの
写真を撮りそびれてしまいました。
取材にいらっしゃっていた記者さんに
写真を分けていただいて
また公開したいと思います。

田植え後には、今年の冬に仕込んだ
紀美野を試飲していただき、
最後にみんなでラベル貼りを行いました。
試飲では、「昨年から味がまたあがったね」
という言葉をたくさんいただきました。
味に関しては、まだまだ満足できていなくて、
「すごくおいしくなった」
といっていただくと嬉しい反面、
杜氏の柴田も私も
「もっとよくできる」
という思いを強くします。
酒造りの道を極めることも
講習に参加したり、他の蔵を見学したり、
仕込み方法を変えたりと
地道に頑張って行きたいと思います。
一昨年より昨年、
昨年より今年、
今年より来年、
来年より再来年・・・
一年一年、絶対においしくしていけると思います。
しかし、今日はただ
和歌山で「地酒を創る」という和が
広がっていっていることが本当にうれしいです。
ご参加いただいたお酒屋さん方、
飲食店様、一般の方々、
どうもありがとうございました。
蔵人一同感謝の念にたえません。
雨を心配していましたが、
朝、目をさめてみると快晴です!!
田植え楽しみです!!
明日はいよいよ田植えです。
梅雨入りのタイミングが悪く、明日晴れてくれるか心配です。
雨が降ってくれないと水不足で苦労するのですが、
雨の田植えをすることになると
参加者の方にご負担をかけることになるので困りますね。
そういえば先日、明日の田植えの打ち合わせを行いに
近所の野上八幡宮の宮司さんに会いにいきました。
豊作祈願に毎年田植えの前に
奉納をしていただいているのです。
たまたま私と同い年の息子さんとお会いでき、
色々話をして意気投合しました。
その中で神社に残っていた写真の話になり
「そういえば」
といって出していただいたのが

この写真です。
なんと、昔の溝の口の田植えの写真!!
女の人が田植え隊?を結成し、みんなでいっせいに
田植えを行っていたんですね。
よく写真を見てみるとみんな、笑顔。
明日の田植えの天気への不安が
吹き飛ばされた気がしました。
■発売にあたって
梅の品種違いで梅酒の味が変わることを表現したい。
それが「八岐の梅酒 古城梅」を作るにいたったおもいです。
カベルネ・ソーヴィニヨン、
メルロ、
ピノ・ノワール
グルナッシュ
・・・
葡萄の品種ごとに特徴がありワインが変わるように、
梅も品種ごとに特徴があり梅酒の出来具合も変わります。
梅を入れ、お酒を入れ、砂糖を入れればできる梅酒だからこそ、
梅の持つ特徴がそのまま梅酒の特徴になります。
ぜひ「八岐の梅酒」と飲み比べてみてください。
「八岐の梅酒」は南高梅の柔らかい果肉の特徴が現れ、
華やかで蜜のようなテイストがあり桃やアンズの香りや
フルーティーな酸を感じ取っていただけるのではないでしょうか。
「八岐の梅酒 古城梅」は古城梅の実のしまった特徴が現れ、
草原のような青々しさと懐かしさのある香りがあり、
スパイスの効いた酸味が舌を刺激してくれビターな余韻もほんのりと残り、
次の一杯や次の食事にいざなってくれます。
製法も同じ、梅や砂糖の使用量、VINTAGEも同じ梅酒が
品種違いでどう違うか分かっていただけると思います。
平和酒造は梅酒の本質的な違いや奥深さを訴えたい!!
お客様には「八岐の梅酒」「八岐の梅酒 古城梅」を
飲み比べていただくことでその違いを感じ取っていただきたい!!
と思い発売を決意しました。
わがままな蔵のわがままな挑戦です。
ゴールデンウィーク皆様はいかがおすごしですか?
私は基本的には和歌山でのんびりしているつもりです。
5/4(みどりの日)の私は早起きをしました。
梅と柚子の自社畑が気になって愛犬を連れて
朝から両親と散歩に行きました。
畑の近くには竹やぶもあり、
去年もブログでのせた筍を今年も発見しました。
そろそろ筍のシーズンも終わりなのか、
ここしばらくカンカンでりなのか、
発見できたのは小さいのが3本だけ。
近くに三つ葉が生えていたのでこれも収穫しました。

早起きは3文の得??でしょうか。
普段はあまり料理を作らないのですが、
一番小さい筍はクリーム色の皮で
あまりにも柔らかくて
おいしいそうだったので、
早速しっかり煮込みました。
お米も煮込みすぎてしまいましたが、
「春野菜と朝採り筍のリゾット」(おおげさな笑)は、
嫁さんにも好評だったようです。
たまにお付き合いをしている農家さんと話をしていると
寂しい話になることがあります。
「もうこの畑何年やれるんやろ」
「子供らは離れたところに住んでるし、
任せらへんのよ」
農業をすることは厳しくも楽しいのですが、
残念ながらあまり儲かることではありません。
若い世代が農村を離れていくのもそんな理由があります。
でもでも。
自然豊かな農村が寂れていく姿は本当に寂しい。。。
平和酒造では、今は農家さんから農産物を
買うことでしかお返しできていませんが、
もっと何かできないか真剣に考えています。
社長が和歌山の南部の梅農家さんを訪れてきました。
今年は、朝の冷え込みが厳しく、昼が暖かいために
朝は梅が凍り、お日様が急激に照ってくるので
温度差で身がパックリと割れてしまうものがたくさん出ているようです。

「ほれ」と見せられた梅に十字の傷があり、
農家さんの気持ちを思うと胸が痛みました。
昨日は梅に引き続き、
柚子の苗木を植えました。

全部で20本ほどでしたが、
大人数で植え込んだので
以外にスムーズに植えることができました。
この柚子の木からできた柚子酒が
どういう味になるのか・・・
わくわくしてなりません。
しばらく畑に行けないで2週間ほどたってしまっていました。
春のうらららか日差しに誘われて(誘われてというのもおかしいですが)
梅の畑に顔をだしてみました。
すると

あぁ育ってる!!
葉っぱがまったくないぐらいまで
刈り込んでいたのに
こんなりボッサリ!!(笑)
梅の生命力に
ここしばらくの自分の不調を
吹っ飛ばされて思わず笑ってしまいました。
自分が植えた梅が生きていることに
なんだかじわじわと感動がきました。
先日自社畑で植えた梅。
ずぅっと心配していました。
2年苗木で育てられた梅でしたが、
植えかえる時に3m以上あった枝を
(農家さんに)バッサバッサと切られ全長50cmまで
短くなりました。
福岡さんに心配で聞くと
『大丈夫や。
「桜切る馬鹿。
梅切らん馬鹿。」
いうぐらいやで』
桜を切ったら切り口から
腐ることは有名ですが、
梅は逆に綺麗に剪定をしてやり
枝などを上手く成長させて
やるものなのだそうです。
(有名な言葉みたいです。知らなかった苦笑)
そんなことを聞いていたものの
植えかえて
根がついているかずっと心配していました。
そんなある日、見に行くと
花が咲きました。

よかったよかった。
ホッと胸をなでおろしました。
植えた10本のうち花は一輪だけでしたが、
心に希望が沸いた一輪になりました。
今日は1月17日。
関西人にとっては特別な1日です。
テレビでは鎮魂の唄が流れ、
悲しみを思い出させます。
未曾有の大災害となった関西大震災が
起こった時に和歌山でも大きく揺れ、
飛び起きたのを覚えています。
干支が一周まわり12年を経過しましたが、
色々多くの思いを人それぞれに残しています。
お取引先のお酒屋さんでも震災にあわれ
ゼロからまたお店を再開した方もいます。
和歌山でも、今後50年の間に
南海大震災が起こる確率が何割と
外れてほしい予想があったりもします。
1.17は深い悲しみにつつまれる中、
今を生きる自分が震災の前に
どう準備できるかとういう、
ある意味で生を考え直す機会を
与えてくれているような気もします。