鶴梅 蔵人ブログ

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2008年01月21日

「なかごとさん」と「にょうらいさん」

「なかごとさん」と「にょうらいさん」とタイトルをつけると
人の名前みたいですよね。
実は「なかごとさん」は中言神社、「にょうらいさん」は如来山 九品寺という
どちらも海南市にある神社とお寺です。
ちょっと前ですが、1/14に行ってきました。


中言神社は、黒江という地域にあり、
神と人の間(中)を取り持つこと(言)というところからきているそうです。
更にこちらには黒牛の形のした石が埋まっていると
いい伝えられ水は名水といわれているそうです。
先輩である銘酒「黒牛」で有名な名手酒造さんも
こちらの水を仕込み水に使われています。


名付けでも有名で、私も父もこちらで名前をつけていただきました。
子供の頃から「なかごとさん」「なかごとさん」と聞いていたのですが、
我が子が産まれて初めて神社ということを知りました。
(上のはしったかぶりです苦笑)


行ってみて神社の水をいただきましたが、
やはりなかなかの硬水で、芯のしっかりしたくっきりとした
味わいの水だと感じました。
うちの蔵の水は山の中の田舎ということもあって
かなり軟水ですから、
同じ海南でもずいぶん違うと思いました。


無事、娘の名前は決まり、
3代にわたって(ひょっとしたらご先祖もつけていただいてそうですが)
なかごとさんにつけていただくことになりました。


さて、次の「にょうらいさん」こと九本寺ですが、
歩いて蔵から10分くらいのところにあります。
顔の仏様ということで、健康や美しくなると
昔から言い伝えられています。
1/14が「にょうらいさん」の祭事で、
娘の健康と美しく育つことをお面を奉納してもらい
お祈りしてきました。


どちらもかなり歴史が古いようでなかごとさんなどは
軽く1000年を超えているようです。
和歌山は各時代の畿内(都)に近く、
昔は文化圏(おっとネガティブになってしまう苦笑)に近かったのです。


娘のことで色々神社さんやお寺さんに行ったのですが、
すごく満足して幸せになっている自分に気がつきました。
親の自己満足がすでに始まってるのかなぁ・・・。

2007年12月03日

山の上のパン屋さん

昨日は、日曜で久しぶりに(休めて)
時間もゆっくりあり、
蔵から近くの山の上のパン屋さんに行きました。


この日は、カメラを持っていかなかったので、
撮れなかったのですが、蜜柑が黄色い花のように
段々の山の畑に実っていて綺麗でした。
こちらで海南と紀美野の山々の
景色を眺めながらのスコーンとお茶は本当におすすめです。
ちなみにこのパン屋さんには梅酒梅や酒粕で
パンを作っていただいたりしています。


夫婦そろってゆっくり過ごせたのは
本当に久しぶりだったので、
話もすごくはずみ、
「蜜柑合戦」の話になりました。
小学生時代、帰宅途中に同級生達とよく
道端の腐って落ちた蜜柑を投げあったりしました。
嫁もそうだったらしく、ランドセルや
黄色い帽子めがけてあてたりあてられたり。


嫁と二人そろっていったのが
「和歌山やないと絶対せぇへんよなぁ」(笑)
(和歌山じゃないと絶対しないよね)


他県ですと腐った蜜柑が道端に落ちてるということが
日常的にないですもんね。(苦笑)
雪合戦のできない和歌山ならではの「蜜柑合戦」かもしれません。(笑)


ドーシェル
http://web.wakkun.or.jp/01617.htm
自然酵母を使ったり、地元の農産物を
使って作っているパン屋さんです。
ロケーションはすごい山の中にあります。
紀美野の蜜柑畑や海南の山並みが見れ、
晴れた日は海南の清水の湾が見えたりします。

2006年03月31日

田中さんの檸檬畑④

霜よけと奥さん.jpg
檸檬の木にかかっている布はなんだと思いますか?
これは霜よけです。冬場の檸檬にとって朝霜は大敵。
一本一本霜よけの布をかぶせていくのは時間がかかるそうです。
「手間かかりますね」
「かかるなぁ。でも大事なことやから」


そんな専業農家田中さんの収入は必ずしも豊かではないそうです。
柚子農家福岡さんのお宅でもお聞きしましたが
「食っていくのは大変や」
「食べてくれる人への気持ちから(自分は)農業をしとる。
でもとても自分の子供には(手間も収入も)大変で継がせられん」


田中さんは50歳後半で、専業農家では近くでは一番若いそうです。
「10年後、20年後農家がおらんようになるかもな。」
色々考えさせられた訪問になりました。
洗った柑橘.jpg
帰りぎわに田中さんの農園でとれる果物を幾つもいただきました。
その果物達をながめながら平和酒造のお酒造りはつくづく
和歌山という土地に支えられていると感じました。
農作物を取り巻く環境を農家さんの暮らしを
少しでもお酒造りを行うことで変えたいと真剣に考え始めた今日この頃です。

2006年02月28日

龍神温泉

日曜に南部梅林の後、龍神温泉に向かいました。
私は大の温泉好きです。月2、3回のペースで温泉巡りをしています。
リラックスにはやはり温泉ですよね。

龍神温泉は高野山を開いた弘法大師空海が見つけたとされる由緒ただしい温泉場です。
この日は霧が山々を覆いまさに「秘境 龍神」の雰囲気を出していました。

龍神温泉元湯.jpg


この龍神温泉は日本三美人の湯(他に群馬川中温泉、島根湯の川温泉)として知られています。
重曹泉の泉質はその名のとおりヌルリとした優しい肌触りで入浴後はすべすべになります。


露天(源泉掛け流し)から川の展望は柵が高いため眺められませんが
今回はちょうど雨降り後の山霧が見え風情がありました。


露天風呂からの眺め.jpg


「龍神温泉」http://www.wecom.jp/ryujin/contents/spa/motoyu.html
地元情報では「やや泉質が薄まった?」という声もありましたが特に問題はなさそうでした。
風情のある温泉場です。山に囲まれたところですので秋なども最高です。
今回はゆずシャーベットを食べそこねました。残念。

南高梅のふるさと

日本酒造りのクライマックスと鶴梅 檸檬の出荷が重なり心身ともにピークがきています。

ストレスフルな中、気分転換に一昨日の日曜日に南部(みなべ)地方の南部梅林に行ってきました。
南部は和歌山の誇るブランド梅、南高梅のふるさととも知られます。
行ける時は毎年行っています。

南部梅林の梅.jpg

梅林も観光用の梅の梅林ではなくほとんどが農業用のもの。
農村をそのまま観覧できるようになっています。
あいにく雨でしたが広大な山畑に梅が咲き
梅色に包まれている光景はいつきても目を見張ってしまいます。

雨の梅林.jpg


万葉の詩人達の詩が書かれた立て札があり、
当時「花見」の対象が桜でなく梅だったことや
それを愛でる気持ちがしのばれます。

梅林と立て札.jpg


思へる.jpg
雨と梅の取り合わせに独特な美を感じ悦に入りました。
その後、龍神温泉に向かい国道424号を走ったのですが、
国道脇に点在する農家の梅林も素晴らしく梅のふるさとを実感しました。


「南部梅林」http://www.aikis.or.jp/~minabe/bairin_minabe.html
今年の厳冬で開花は遅れているようです。
私が行ってみた感覚としてはあと1週間くらいは見頃が続きそうです。
入場料・大人250円/子供100円
駐車代(私が利用したところです)・500円


今回は雨の日ということで梅干しをもらえました。
それだけで食べたので白ご飯が欲しくなりました(笑)
食べ物といえば梅林への坂沿いのお茶屋さんで作られるきな粉餅がおいしいです。

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